2017年2月吉日、朝5時に自宅を出発!
目指すは、御岳ロープウエイ入口、、。
中央道、中津川から19号を約80km国道を北上、。
御岳の途中で、左の川の左側にそう、絵のような大きな
ツララが山の側面に、、。
かなり大きいです、、。
ここには、駐車場が右側にあって、帰りには十台くらい
車両が止まって、観光していました!
でもって、御岳の”鹿の瀬温泉”という駐車場に朝8時に到着!
すでにテントも張ってあり、先客が6台ほど、、。
絵の右側が今回の主催者で松山ガレージの社長!
ワキャー頃は、アイメックでバイトしてました、、。
左は、名前忘れましたが、ミズナミサーキット時代の
方で、今回の運営を任されて、、。
プリウス30で、朝から10台限定の貸し切りスノー
ヒルクライムであります。
翌日は、30台と二日続けて、、。
鹿の瀬からスタートして約5km先の御岳ロープウエイまで、
もう、右に左にステアリング切りながら、そしてパーキング用
フットブレーキを駆使して、リヤをロックさせながらドリフトで
コーナー&ストレートを上っていきます、、。
GT300ドライバーのT氏ドライブ、FT86の助手席に
同乗して、お手並み拝見、、。
さすがに彼は、中学生時代から知ってるのですが、なんせ
フェラーリ、ポルシェ、マクラーレンなど、お父さんの趣味で
ありとあらゆる車種に乗ってました。
英国留学して、フォーミュラーも、、。
現在、ペイドライバーとしては最高のレベルと言われて、、。
その彼の運転ですが、コーナー手前で、サイド
ブレーキをきっかけに、リヤを流しながら、ステアリング操作は
ごくわずかに左右に修正してるだけで、きれいに抜けて
いきます、さすがに上手い!
絵は、もう台数が少ないので、登ったらすぐに降りて、
また昇るので、4回めくらいから、皆旨い連中ばかりですが、
さすがに疲れてきて、ステアリング操作が荒くなり、、。
絵のようにスバルは、ガードレールに仁王立ち、、。
絵の向こう側はそう、崖です、、。
走行してると、後続車両のインプレッサも、、。
スバルレガシーは前後から引っ張って何とか無事に、、。
そうこうしてると、お昼近くになり、弁当を美味しくいただき
ました。
10台しかいない、我儘軍団のヒルクライムでしたが、各車に
無線機を置いて、走行途中、確認していました、、。
開催の運営としては、立派なもんでまた、来年も来たくなる
楽しいひと時でした、、、。
アタシは、メシ食ったあと、皆さんにご挨拶して途中退席
させていただきました。
そう、この次は250km離れたFISCOへ、、。
御岳から降りて、東に進み、途中から中央道、そして
大月インターから富士山に向かって、、。
12時にスタートして、4時にFISCOへ到着、、。
ポルシェクラブ六本木主催の1日貸し切り走行会です。
知人のお客様がお二人、無理言って参加していただきました
ので、そのお礼も兼ねて、、。
60台余りが、3組に分かれ一日を楽しんでおられました!
6時に走行終了、その後、二階のミーテングルームで
ドイツからわざわざ、お招きしたポルシェAGのテスト
ドライバー、ティモとニコ(左二人)、そしてニュルではお世話に
なってるカウフマン(右)の挨拶など、、。
カウフマンは、自分が所属してるクレイマーレーシング
のニュル24H、昨年の写真集を2冊、優秀なドライバーに
プレゼントしてました。
もちろん、日本側の先生、余郷さんと津々見先生も、、。
クラブの方は、皆さん手弁当の裏方さんで、この
ような大勢の参加者を無線機も使用せず、あっち、こっちに
走りまくり、関係者の一人は、足を引きずって、、。
参加したその方は、ステッカーを青、赤、黄色と3色の内の
一つを貼り、3組に色分けしたようですが、集合時に関係者
からは、1組集合!などと、最初は全く訳も分からず、ドイツ人
達は、関係者が大声で走りまくってるのに、なぜに皆さん
サッサと動かないのかと、不振に思っていたのでしょう、、。
お二人は、だんだん、要領も飲み込め、後半は流れに逆らわない
ように、行動されてたとか、、。
ドイツティーム!の方々は、見てると次から次に同乗走行
されてまして、大変だったでしょう、、。
アタシが到着してピットに出たら、丁度その同乗された車両が
入ってきて、ドイツ人は次の車両に移動されました、。
その車両のオーナーさんが、降りて開口一番、何故にシフト
ダウン時にヒール&トゥーを使わないの!などと、、。
差し出がましいアタシは、つい、補足説明をその場で、させて
いただきました。
それは、ドイツ、ポルシェ社では、ルマン24Hもニュル24Hでも
カップレースも含め、マニュアルシフト車両のシフトダウン時は、
ブレーキングに集中させる為、4000RPMに落ちるまで
ブレーキングして、それからゆっくりギヤを落とすのです!と、。
車体は、グッグーと息つきながら減速しますから、日本人など
何処か、壊れはしないかと心配しますが、ポルシェ社の
エンジニアは、一言、下手なH&Tされて、シフトミスして
オーバーレブされると困るから!
これは、993GT2レーシング時代、自分もルマンのコースで
見ていた時、その通り、グアングアンとH&Tしてコーナーの
入って来そうなのに、グッグッグーとあまりカッコ良くない
感じでコーナーを通過してました、、。
という具合に折角、ドイツ人が来ているのに、そのような
貴重なお話も出来ないまま、彼らは帰っていきます!
これが、現実であります、もっと旨く進行出来そうですが、
関係者の皆さん一日中でお疲れかと、、。
ということで、アタシは、ミーティングを見届けた後、食事会を
ご辞退申し上げ、その日に豊田に帰ってしまいました。
もし、参加させていただいてたら、酒が入ったらアタシ、
何を言い出すか分らんので、、、。
主催者の運営の仕方で、こうも印象が変わるものかと、。
ポルシェクラブの方々は気の毒なくらい、事前からの膨大な
仕事と事務処理をされてましたが、それらが上手く参加者に
伝わらないのが、全く残念ですが、大きなお世話なので、、。
アタシも、アイメック時代は、ポルシェセンター名古屋の
サーキット走行会や、スズカの西コースを使った走行会、
瑞浪サーキットを使用しての4時間耐久レースと色々
会を催してきましたが、完璧にやったつもりでも、何か
問題は起きます!
それらを経験して、無理の無い会を主催するのが主催者の
勤めであります。
また、来年来よう!と、、。
1日、移動距離650kmでしたが、何故か帰りの新東名は
気が立っていたのか、疲れも感じず考え事していたのか、
アッと今に豊田の自宅に着きました。
参加した皆さん、主催者の皆さん、本当にお疲れ様でした!
つづく。