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日高さんといって、石川県では名だたる世話役です。
お父さんの代から、工作機械のマザーマシンといって、
素材など大物を切削するマシンを製作されてます。

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これは、定盤石、そう石の定盤です。

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ベットの長さだけでも、十数メートル、、。

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これは、チタン材(幅4mm、長さ20mくらいの)の素材
の表面を削ったカスです。
これから、圧延機で1mm単位の薄い板に、、。
金属メーカーさんが、秒単位mmクラスの切削に対し、
数センチメートルの削りが可能なのは、丸バイトの
性能でなく、バイトのチャックや土台の工作機械が変形
しない大物でなければ、、。

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削ったチタン材です。

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この工作機械の鋳物の大きさが物語っていますが、
こんな工作機械がえのような大きな建屋、十数棟あります。
分散して、、。

田舎とはいえ、山を削って平地にして建屋を、、。
向こうの方まで、土地はあるそうです、、、。

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大きなチャックのベースです。
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これは、大きなタンカーなどのシリンダーに溝を10メートル
以上、縦に削るバイトの支柱です、、。
もう、見るもの全てが大きいのです。

納入先は、三菱、三井など大手の企業で、飛行機、船、
ロケット、また、木工加工機では、名古屋城建設用に
大きま木材を旋盤加工したりと、、。

まあ、このような世界は初めての経験ですが、鋳物の
大きさから、どうやって溶けた鋳物を途中、固まらないように
湯道から入れ、製作製作していくのか、それを見るだけでも
興奮しますです。

世の中、まだまだ広いのであります。

つづく。