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997ターボ
ゲンロク号、エンジンの補器類がそろそろ完成の
粋になりました。

ところで、話は変わります。

先日、そのすじのお客様がご来店されました。

彼は、金属材料の研究をされてる博士号をお持ちの、。

彼は、以前にドイツに出張され当事のドイツの会社で
仕事をされてました。

その時のドイツ人技術者との話の内容が、、、。

で、彼は理解したそうです。
日本人は、規格の中で仕事をするので、規格外は、
許可も出ないし、採用されないのだと、。

ドイツ野朗は、規格以外、いや以上の性能を求めてる
と、、。

ですから、金属材料の分野で、例えば日本では、アルミ
鋳物AC4Aなど、規格品しか扱えませんが、ドイツ野朗、
特にポルシェなどのアルミ鋳物の成分を真似しようと
調べても、規格に合致しないのだそうです。

そう、性能を出す為に、規格など無視して、新たに鋳物を
製造するのだそうです。

某T自動車が10年の耐久性が持てば、合格するところを、
P社は、30年以上の耐久性をもっているのだそうです。

しかし、T社は、今や品質なども世界トップですが、
P社は、ゴム製品、プラスチック製品など、消耗品は、
全く耐久性は問題にせず、交換すれば良いという
考え方なのだそうです。

彼は、その基本的な考え方、教え方の違いに戸惑った
そうです。

どちらが、正しいか、間違っているかは判断しかねますが、
今の市場が証明してるのでしょうか、、。

安くて壊れにくい商品が良いとは思いますが、高くても
本人が満足すれば、それも良いのです。

つづく。