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2016年
1月5日、竹生島(ちくぶじま)に行ってきました。
(神を)斎く島(いつくしま)がつくぶすま、と返じ、
ちくぶしまになったとか、、。

広島の宮島(厳島、いくつしまとも呼びます)、江ノ島と、
並ぶ日本三弁財天の一つです。
その中で最も古い為、当山を大弁才天と称します。

きっかけは、知人が祈祷してもらう為に行くというで、
すぐに興味を持つジブンは、オイラも、、ということになり!

なにやら著名な霊能者から正月5日までに、出雲大社か
竹生島の宝厳寺(ほうごんじ)に行って、ご祈祷を受けな
さい!と、、。

で、ジブンは、お連れの者として、、。

滋賀県の長浜港から、この日は2便のみ、、。
そう、琵琶湖の北に位置する2番目に大きな島であります。

長浜港からは、片道30分、、。
滞在時間は、80分、その間に祈祷していただき、慌しく
帰りの船に、、。

行ってみてびっくりしました。
ジブンの在所も神社で、第2次大戦前までは、神仏習合
で、お寺と神社は隣り合わせに建っているとこも多く、
ジブンのところも、そうですが、ここも大きなお寺と神社が
箱庭の中にびっしりと隣接してます。

で、現地は、島民も無く、周囲2km、面積0,14km2の
小島です(ウイキペディア参照)。
お寺の住職さんと神主さんが、、。

古くは平家物語に登場、数々の伝説をもつ、パワース
スポットしても、有名だそうで、、。
ジブンは、全く知らなかったです。

船着場から歩いて数十歩で、160段の急な石段を
登ってお寺と神社が狭い場所に、、。
その石段には、石の鳥居が、、。
鳥居をくぐって、宝厳寺(ほうごんじ)という弁財天に
参るのです!

急な祈祷の申し込みにも、住職さんは速やかに対応、
お経を上げていただきました。

45分以上経過しまして、あと35分くらいしか残って
ませんので、その後、急ぎ足で、国宝の唐門や
久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)に参拝!

拝所から琵琶湖に向かって鳥居へ、かわらけを投げると
願いが叶う!これも慣行、、。

長浜は、豊臣秀吉の築城により開けたところで、
石田三成(彼の地元)が”三献の茶”で、秀吉に
気に入られた場所としても有名であります。
 ネットで調べて、、!

秀吉ゆかりの唐門や船廊下も現存してます、、。

歴史の探求にも、大いに参考となります。

あっという間の80分で、また来たくなる衝動を覚えました。
昔の人は、このような狭い場所に、神社仏閣をそれも、
りっぱな建て構えをしてますが、材料を運ぶだけでも
大変だったと思われます。

期待していなかっただけに、余計感動しました。
必ず、も一度訪島したい場所であります。

つづく。