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新型ベルファイア V6 3,5Lエンジン搭載!

これに、HKS社の旧型エンジン用SCKITを
改造して組み付け、それにLSDを開発、組み付け
したいと思っています。

HKS社のSCKITは、将来的には発売されるようですが、
まだ、燃料系も含め開発中とのこと、、。

なぜにワンボックスカーにLSDなどと、スポーツカー
御用達のLSDが必要か、、。

これが、意外と効果絶大です。

2,5tある、このベルファイアは、エンジンのトルクも
含め、発進加速時、ステアリングを少しでもどちらかに
切って、曲がろうとしてる状況、信号待ちや、登り
坂の曲り角、特に砂利道、雨など、不用意にアクセルを
踏むと、内側のタイヤが瞬間空転します。

すると、電子制御の良く効いたトヨタ車両は、アイシン製
6速ATミッションがエンジンのトルクを瞬時にタイヤに
伝達しますので、低速トルクのある、この2GRエンジンは
路面のミューが低い状態で、片輪を空転させます、、。

そこまでは、”おー、ええがや!”と関心するのですが、
その後、TRC(トラクションコントロール)なるものが、
自慢げに作動します。

そぅ、お節介にもアクセルを開けて、前に進め!と
ご主人は構えてるのに、勝手に独断で、強引に
スロットルバタフライ(電子制御のフライバイワイヤ)
を閉じます、、。

すると、ご主人様は、ガクンと前のめりになって、
”ありゃ!”などと、悲鳴に似た声を発するか、あわを
食います!、、、。

想像するに、自分もそのような経験をしましたので、
信号右折時など、ほんとうに慌てます、、!
1秒くらいの間(もっと長く感じます、焦っていると)、
アクセルペタルは、ただのペタルに変身!
何度踏んでも、ユリ、ゲラーでも、何ともなりませんです。

このような時、LSDが装着されてますと、何事も
なく、鋭く両輪が加速してくれます。

FR車両より、FF車両の方が、加速時、加重が
後ろに移動して前上がりになりますので、
余計前輪は飛行機の離陸時みたいに前上がりの
スタイルになり、フロントタイヤに加重が掛かりに
にくいので、余計ホイールスピン状態に、、。

同じようなことが、ISFで生じましたFR車ですが、。
その事を説明すると、殆どの方がその怖い経験
をされてるようで、”付けてくれ!”、、。

頑張ります!

つづく。