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昭和62年式

カローラーⅡ ターセル&コルサは、3代目
EL31系の1500ccターボエンジン 3ET用の
ECU内部です。

関西で、TE27とか、レストアされてる古い友人から
持ち込まれました。

散々調べたが、エンジン不動の原因が、もうECUとしか
思えない!と、、。

調べましたところ、指差してる(ジブンでみても、年取ったなあ
こんなにしわが出来たか!!)部分、マイクロコン
ピューターが作動してないようで、。
他の、コンデサーなど電子部品は、まだ生きてましたが、。

ということで、この30年以上経過したECU本体は、
すでに販売されてないかと、、。
で、アイコードで直すことも出来ますが、まずは、リンク品など
出てないか調べまして、ダメであれば、、、。
金額は高額になりますが、、。

このような燃料噴射式車両の制御するECUは、やはり寿命が
あります。

また、この年式でも、未だに元気に走ってる車両もあります。
何故に、ダメになるか、、。
原因の一つに、バッテリーをつないだまま、弱い電圧(9V
付近)になり、長期保管してると、マイクロコンピュターが、
電圧を監視していて、保護の為、スリープ状態になるので
すが、それが繰り替えされる内に、不調となり、最後は、
ダメになるモノも出てきます。

対策として、バッテリーを外しておいた方が、良いのです。
または、まめに走行するか、、。

当時はそれでもOKでしたが、最近のベンツ、BMなどは、
バッテリーを外すと、または何らかの理由で上がった場合、
別の物と交換する場合は、ディーラーで交換しないと、
イモビも関係して、大変なこととなります、、。

さあ、お安く復帰できることを期待します。

つづく。