この鋳造マグホイールは、964RSの象徴でしょうか、。
いまや、中古品でも数十万円、1本が、、。
そう、アンダーコートが付いていません、、。
カレラなどは、表面がイボイボの錆び止めが吹き付けてあります、。
車重 カレラ RS CUP
1380kg 1210kg 1200kg
そう、カレラから160kg(多少違い有り)程度、軽量です。
馬力 カレラ RS
250ps 260ps
この10psの違いは、エンジンパーツの例えば、ピストンなど、
6種類くらい重量のわずかな違いから、一番軽量な物を
選び出して、組み付けることにより、10psパワーアップしてる
のだそうです。
エンジン型式 カレラ RS
M64 01、または02 03
フロントフードの固定ピン、そして、キルスイッチ、、。
フロントフードは、アルミ製、トランク内の敷物もRS専用!
サスペンションのアッパーサポートは、巨大なピロー
ボールのサポートです、量産車では、他に見たこと無し!
この車両には、唯一アイメック時代のチタンマフラーKITが、、。
フロントガラスは、ボカシ無しが、。
先程、気づきました、、、!
カレラハ、ボカシが、。
有名なRS用レカロ製レザーバケットシート、、。
センター3箇所は、ボディー色に会わせ、色違いが、、。
これも、ゲスなお話ですが、当時1脚60万円、。
今では、いくらになってんでっしゃろ!
生産中止で、中古品がデイトナよりお高く!!
純正RS用ステアリングです。
ボス部の長さが、カレラ用より長くなっています。
他のスリースポークもありました。
有名な、ドア内張り、、。手動レギュレターです、昔の車両は、
皆これでしたが、、。
カレラなどは、側面からの衝突に対し、防御用の鉄製パイプ
(直径40mmくらいの)が入ってますが、RSは入ってません。
それで、カレラなどとは、違って、クチャ!ではなく、パチャ!
という、特徴ある音で閉まります。
これが、オタクにはタマランノデス!
室内が内張り無しのロールバー溶接仕様のM030なる
車両も有りました、今で言うCS(クラブスポーツ)のような、。
また、993の6速ミッションを搭載した車両も、、。
これらの車両は、マター社(当事のロールバーメーカーで、
後にP社が吸収)に、一度持ち込んでから、組み付け、溶接
した後、また、ツッフェンハウゼンのP社工場に持ち込んで、
最終組付けを、、。
手間の掛かった車両製作でした。
まだまだ、カレラとRSの違いは、たくさんありますが、ここでは
割愛、、。
スゲー車両なんじゃけーの!
エアコン無し、パワステ無し、パワーウインドウ無し、カーステレオ
無し、無し無しづくめの昔で言うと、スタンダード仕様、、。
おまけに、エンジンメンバーなど、強化品で、室内が薄いモケット
張りを通した走行音は、そう、生の交響楽団を背負いながらの
迫力あるサラウンド効果バッチリ!
タマランノデス2!
こんな仕様、現在では、トラックでもありません!
世界中のコレクターが、血眼になって捜して、、。
チョット前まで、ジブンは、通勤に使っていました!
今じゃ、テスト走行も、気楽に出来ませんです、はい!
ニュルでは、964CUPも、M030も走らせて
いただきました、はい!!
今は思い出しながら、ニヤニヤと、!
つづく。