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ターボ550のクランクケースです。
メタル類は、このまま組んでも悪くはありませんが、
油温で表面の劣化はあると思いますので、顕微鏡などで
良く調べ、決断します。
シリンダーヘッドは、面研修正します。シリンダー側も、、。
バルブ系は、ガイドのガタを見て、悪ければ全数交換を、。
圧縮&出力の要なので、、。
クランクケースでチェン駆動により、オイルポンプ駆動と、
カムシャフト駆動しますが、絵の手に持っているパイプ状のものは、
カレラ系水冷ウエットサンプ式エンジンのインターミディエイト
のシャフトです。
向かって右側をボールベアリングで固定支持してますが、
ターボエンジンでは、ドライサンプであった空冷エンジンからの
方式で、メタル軸受けです。
なんで、この方式を変えたんでしょうか、、。
設計不良の一つです。
つづく。