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996ターボ 550は、エンジンオイル漏れの為、
エンジンを降ろしますが、問題がもう一つあります。

フジ7時間耐久など、1時間近く連続走行してくると
シフトチェンジ時にクラッチペタルのミートポイントが
クラッチを踏むたびに変わるのだそうです、、。

それで、加速中にシフトチェンジがタイミングが合わず、
折角、新品ミッション&ミッションオイルクーラー&
電動モーターなど、大出費していただいたのに、ミッションを
痛めてしまいそうだと、、。

考えるに、OS製ツインメタルクラッチKITが熱変形で
ミートポイントが変わることは、あんまり考えられず、
それよりも、996ターボは、パワークラッチといって、
パワーステアリングシステムで、エンジンによりパワステオイル
ポンプを回し、その油圧により、両方を兼ねてます、。

これが問題で、パワステオイルは、連続運転すると油温が
以上に上がるということです。

クラッチ側マスタシリンダーに必要な油圧が
低下するのです!
レースカーなどは、パワステークラーを装着します、、。

したがって、この車両にもオイルクーラーをパワステ用に
追加します、、。

つづく。