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IS-Fの
エクゾーストマニ&第1触媒のセラミックス触媒部分を
カットして、メタル触媒を組み込んだ図です。

外観は、純正触媒ケースを再使用しました。

純正セラミックス製触媒が何故いけないかというと、セラミックス
触媒(純正車両の殆どが使用)は、排気温度が900以上で
連続使用されると、砕けるのです、排ガスの温度と圧力で、、。

それで、アイコードスーパーチャージャーKIT装着の場合、

燃料調整も含め、パワーを出す為に、燃焼効率が上がると
排気温度も上がり、純正セラミックス製ですと、過去に砕けたのです。

ポルシェ、フェラーリなどスポーツカーなどは、純正でメタルを採用
しています、、。

原価の問題が大きいと思います、、。

カーメーカーさんの技術は、先行開発という予算、製品単価をあまり
考えないで良い分野と、もうひとつは、生産技術という、現行生産車の
性能を維持しながら、原価を下げるという目標があります、、。

これは、トヨタ自動車さんを例に挙げると、世界一厳しいと言われる
トヨタ規格というのがあって、それはもう、日夜、原価低減に関して
”乾いたタオルを絞る”以上の開発を行っています。
ISOなんて目じゃありませんなどと、、。

性能は、メタルを使った方が耐久性も含め、良いことは分かっているが
原価低減には、セラミックスを超えられない!とか、、。

数千点ある部品の一つ一つが、過去から先駆者の経験とノウハウなど
規格という厳しい基準を設けながら、開発されていくのであります、。

ボルト1本でも、トヨタ車は6mmのボルト頭は、10mmスパナで
作業出来ますが、ポルシェは、11mmを採用しています、、。

またまた、講釈が長くなって、爺のたわ言と聞き流してたもれ!!
つづく。