インペラーケイシングとEXハウジング、、。
これが、VGTバリアブルジオメトリターボと呼ばれる、
EXポート内を変化するパーツです。
ここを排気ガスが通り、排気タービンを回して、同軸上の
インペラーを最大毎分15万回転回し、吸気を加圧して、
インタークーラーで吸気温度を40度くらいに冷やして、エンジン内に、。
これが今回の目玉!!
左が純正品で、右は底辺の直径は同サイズですが、上辺側が
直径で4mm大きくなっています。
KKKターボ呼称でいうと2082といい、純正より10%大きな
羽となっています。
風量で計算すると、230PSが300PSくらいまで可能と、、。
良く見るとセンタシャフトの系も小さくし、裏側から見ると、
羽が外周が1,5mm大きくなっています。
すこしでも容量を上げようと、努力のあとが見えます。
これらは、ベースが三菱タービンで、純正も
インペラーは、削りだしですが、今回のNEWインペラーは、
最新5軸フライスで加工しています、、。
それにしても、ディーゼルターボの、いや、ターボの躍進は、
ジブンが携わっていた40年前から、着実に進化してます。
ことしから、トヨタ自動車さんも2L 4気筒ターボ時代を
幕開するわけですが、面白くなってきました、、!
これをツルタは待っていたのです!!!!
つづく。