964RS 3,8は、
新たに燃調のセッティングを
シャシーダイナモを使用して、
やり直しています。
シャシーダイナモのは、絵のようにローラーを
リヤタイヤで回して、ローラーの右側に
ついてる、おおきな発電機(モーター)に
今回の場合、800kg相当の抵抗を設定し、
実走行に近い、ロードを掛けると言いますが、
エンジンへの不可を掛けて回し、デジタルで、
回転域において、燃料の増減、点火時期の進み具合を
見ます。
それらは、触媒後に取り付けたA/Fセンサーの数値をリアルタイムで
見ながら、燃料の濃い、薄い、点火時期を最適化します。
計測機器が無ければ、出来ない仕事です。
このような装置は、あのニュルブルクリンク24Hを5勝もした、
マンタイモーター(レーシングとも)も、工場に持ち、セッティング
してます。
エンジンベンチも大切ですが、より実車に近い状態で、
簡易に出来るメリットがあります。
つづく。