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百田尚樹氏原作の
映画”永遠のゼロ”を
やっと見ました!

すでに見られた方がたの数百の意見も
読みました、、。

市内近くのモール内にある、
映画館で、それも時間を外して行ったのですが、
かぶりつきしか空いてなく、前の隅っこで、、。

ネット予約など、。

で、感想は、もちろん原作に忠実にすれば、2時間ちょっとでは
表現出来ないことは、百も承知、今まで原作を読んでからの映画は、
どれも、、。

しかし、今回、全く期待しないで見ましたが、主役の岡田氏や、
脇役の方がた、良かったです!

それよりも、期待しなかったゼロの模型でのアップのシーン、、。

ジブンは、これでも、北米のロサンゼルス東部のチノ市エアポートにある
プレーン&フェーム博物館の実機には、4回見に行き、1回は、
絵でもあるように、その日が、あと数十機の第2次大戦中の
実機と同様に、フライト撮影でして、観客などジブンしかおらず、
絵の中の関係者が、”ユーは、日本人か?良かったら乗るか!”
などと、嬉しいことをおっしゃるので、コックピットに乗りました。

ですから、機体左から操縦席に乗り込む為の、フックなどをつぶさに見て、
それに足を掛けて、乗り込みました。

彼は、主翼には、絶対足を掛けないでと、、。
そう、凹んでしまうくらい、薄っぺらなジュラルミン板で、ゲタの部分以外は、
へこんでます。
確か、0,5mmとか、、。
もちろん、この機体は、全て張り替えてありますが、それでも、、。

それから、懸が装置の足が出てることを示す、翼の上の板や、、。
また、前半の21型時の綺麗なあめ色塗装の機体から、
52型のそれも濃紺塗装が、空中戦などで機体が歪、下地など
していない塗装が、所々剥がれてるところなど、、。

枕頭びょうや、空中戦時のパイロットの傾き、曳光弾のカーブ、、。
コックピットを閉める時のスライド感、左手のスロットルや
機銃発射レバーなど、もう説明しだしたら、、。

スッゲー妥協の無い描写に感動し、ストーリーで泣きたかったのに、
ゼロの精密な描写に感動しっぱなしで泣く暇が、、、!

もう数回は、映画館で見たいと思いました!
これは、高校生時代に、オリビア、ハシー(ハッセイとも)の”ロミオとジュリエット”、
マックイーン氏製作主演の”栄光のルマン”、、。
あとは、”エイリアン”など、感動して数回見ましたが、、。

戦争を賛美する気持ちは、毛頭ありませんが、真の技術である
ゼロについては、当時の状況で、良く完成したと思わずにはいられません!

傑作とは、これだと思います。

ゼロを特攻兵器だと、のたまう輩は、、、、。

堀越氏の気持ちを思うと、宮崎駿さんの作品も、思いがこもって、、。

ゼロのお話となると、何故か興奮するツルタであります!
つづく。