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ゲンバラポルシェ
996ターボ650が、
オーナーの手に渡り、
一つ問題が発生!

オーナーの居住区も
さることながら、低いギヤで
低速走行時、ステアリングを激しく
操作し、ギヤを変速すると
、クラッチが切れにくくなるのです。

問題は、パワーステアリング用オイルがクラッチマスター
シリンダーのパワアシストも兼ねてまして、油温が上がり
切れにくくなるのであろうと判断しました。

普通走行や高速道では、全く症状が出ません。

それで、昔グループAの時代、70スープラの時も
パワーステアリング用オイルクーラーを装着していたのを
思いだし、これであろうと、、。

この車両、パワーアシスト用クラッチレリーズシリンダーが
組まれてるミッション回りに、ミッションオイルクーラーや
配管あど密集してまして、余計周辺温度が上がります。

通常の車両では、全く見られない特殊なトラブルであります。
つづく。