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2013年7月吉日
ヨコハマタイヤさんが
万を持して、数年の
沈黙を破り、新製品を
発表されました。

アドバンスポーツV105、

アドバンネオバ AD08R

この2機種について、ヨコハマタイヤさんの方から、
研修会に来ないか!という魅力あるお言葉に
お断りする理由など、あろうはずも無く!
オイラでいいの!と、少し自重気味にお受けしました。

タイヤの研修会など、過去に行ったのは昭和51年の
BSタイヤさんの生産工場、、。

ということで、2日間、みっちりユコハマタイヤに洗脳されてきました。
初日は、新商品の開発秘話や何故?ネオバは、タイヤデザインを
変更しなかったなど、、。

翌日は、早朝からフジスピードウエイにて、体験講習。
まずは、メインコース北にあるドリフトコースにて、
ネオバAD08Rの試乗!
前日、開発担当の折戸選手、柴田選手(全日本ジムカーナチャンピオン)の
説明を頭に入れながらの、FT86による比較走行。

そして、つぎはメイコース東のショートコースによる
アドバンスポーツV105の、、。
テスト車両は、アウディA4で、、。
こちらも比較しながらの、、。

ネオバAD08Rは、一言でいうと先代の衝撃的デビュー後、他タイやメーカー
さんが、追いつけ、追い越せで、最近は性能は僅差となり、、、。
で、開発に2年以上の歳月を掛け、慎重の上に慎重を掛けたくらい、
試行錯誤した結果、今回の作品となりました。
実は、そんなに短い時間の走行で、性能差が出るとは思いませんでした。

しかし、それもわずかな走行時間でもその差がはっきり分かりました。
要は、低温時からでもグリップ力が出て、それがきついコーナーを
アンアー気味に入って、おっとっと2度切りしても、ちゃんとグリップして、。

V105は、兎に角静寂、気品ある雰囲気で、しかもへたくそな急ハンドル
切りにも、スムースに対応しました。

途中、ティームオレンジさん率いる熊久保さんともう一人チャンピンとか、、。

熊久保さんの700PSローレルに同乗、コーンのスラローム(5Mくらい
の感覚で普通に忙しく)をもう1台の1000PSシルビアと2台が、
ピッタリくっついての、、。
恐れ入りやした!
テレビでは、拝見してましたが、コーナー2台が手が届くくらいの
近接ですが、調整はアクセルワークとサイドブレーキで、、。
あれは、もう無形文化財の芸術であります!!!

そして、メイコースに行き、今度は色々な車両での同乗走行!

まずは、折戸選手のHKS左ハンドルR35GTR700PSとか、、。
これは、スリックで強烈か加速とよこGを体験!。
彼とは、20年位前、ドイツ、ホッケンハイムでのチューナグランプリで、。

次はラーマンこと山田選手のR34GTR,これはネオバAD08Rで、、。
これも山田選手の切れた走りで、、、。
彼とはオプション創世記時代から、、。

そして、片山選手のスタディM3DSG、、。
ネオバAD08Rが本当に片山選手のF1走りにしっかりとグリップ!
片山選手とは、20年近くらい前、シルバーストーンのヤマハ
エンジン、タイレルF1以来、、。
そのステアリングさばきは、全く衰えなく、冴えておりました!

それから、柴田選手ドライブのC63&アドバンスポーツV105、
これは、IS-Fのよきライバルですが、あのお品あるV105が
柴田選手に調教されるとまるで、サーキットスペックかと思う
ような、グリップ&スライドでスムースに、、。
隣で会話しながら、、。
彼とも、ロータスエキシージで、チャンピオンカーに同乗させて
いただきましたが、楽しそうに、操作されてました。

今回、ネオバAD08RのSタイヤに匹敵するグリップと
スポーツV105の粘りあるグリップ&スライド感は、
ヨコハマタイヤさんの自信と期待を感じ取りました。
雨のグリップ、コントロール性能も格段に向上したそうです。

折戸選手に言わせると、テストドライブしてピットに帰り、
開口一番”楽しかった!”
これが、全てを物語ってると思います。
努力と自信の表れと、、!
はい! 今回はヨコハマタイヤ豊田支部私設広報の
ツルタが報告であります!
いっぺん、使ってみたりん!
つづく!