ポルシェ993ターボGT2ルック&ROOCK仕様
エンジンは、分解途中です。
これから、クランクケースを割って、メタルチェック、
スルーボルト0リング交換と、、。
シリンダーヘッドは、バラス前に全て圧縮圧を調べ、
問題無しなので、今回バルブ系はバラシません。
カーボンも少ないです。
シリンダー内壁は、ホーニング加工(斜めの傷で
シリンダー内壁のオイル保持をする為)が、はっきりと
残っているのが確認出来ます。
ピストンは、スカート部のモリブデン加工(黒い部分)
が、殆ど磨り減ってません。
エンジンとしては、全く問題ありません。
オイル下がり、上がりの少ない快調なエンジンと
想像出来ます。
前オーナーが丁寧な乗り方で、カーボンが付き易い
チョイ乗りしてない証拠です。
大事にされていたようで、しかもちゃんと油温を上げて
エンジン停止していたようです。
つづく。