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1998年式ボクスター2,5Lのエンジンが走行17万キロ時に、エンジン音から異音が出てきて、
最近は排気管から白煙が出まして、オーナーさんが点検してくれということで、
圧縮圧を例のボッシュテスターで各気筒を測定しましたところ、1番シリンダーは、20%の
圧縮漏れ(正常値は5%まで)、エンジンブロック内からシューと空気の漏れる音聞こえまして、
これはシリンダー破損と判断、、。

オーナーさんは、中古エンジンを捜してこられ、エンジン換装を依頼されました。
そして、インターミディエイトシャフトトラブルのことも知っておられたオーナーさんは、
アメリカよりインターミディエイトの対策ベアリングとその脱着工具をインターネットで
購入、ベアリング交換の依頼も同時にありました。

見つかった中古エンジンの素性は5万キロ走行のものだそうです。
絵は、壊れたエンジンと対策ベアリング、そして特殊工具です。
アメリカドルで10万円くらいか、、。
つづく。