パウダーコティング、カトーさんです。
彼は、某トヨタ自動車をお止めになって、このお仕事を始められました。
今では、28才のご長男と次男さんが後を継いでおられます。
久しぶりに行って、仕事内容を改めて見させて頂きましたが、全国から
CB750やカワサキZ1,ハーレーなどのフレームの粉体塗装の
注文が来て、大忙しです。
粉体塗装は、現在の自動車などの塗装に比べ、ボルト固定が多い部分の
塗膜が組み立て中に剥がれることが多く、問題が出ましたが、
古くはBMWなどドイツ発祥の塗装技術だそうです。
バネやスチールフレームのオートバイなど、その道のスペシャリスト達は、
この塗装を必ず行います。
絵は、加藤社長とバネです、964CUPの、、。
中央にある台車の紙袋の中身は、ブラスト(ショットピーニング)用アルミ粒です。
これで、古い塗装を剥がし、錆なども落とします。
つづく。