c4f7074e.jpg先日購入しました
シルバー964RSは、
先方のお話では、ちょっと
右フロントをヒットしたと、、。

購入当初から板金覚悟でした。

それで、弊社が20年来
請け負っていただいてる、
ポルシェ専門の板金屋さんに
入庫、、。

そしたら、出てくる出てくる、!
結局、エンジン、ミッション、
サスペンションの全てを外して
フレーム修正と相成りました。

ま、大体が新車時からサーキットなど
激しく横Gの掛かる走行された車両は
多少のゆがみは出てきます。

レーシングカーのモノコックは、2年も使用すると
新品交換しないとタイムが向上しないなど、、。

ということで、徹底的に修正します。
手抜きの板金作業は、パーツをばらして裸にすると
よく分かります。
特性冶具に乗せると、固定する箇所のボルト穴が合いません。
具体的には、修正する箇所を引っ張ったりして所定の冶具穴に
入るよう加工します。

これらは、適当に板金した場合、アライメント調整で多少は
誤魔化せますが、やはりステアリング操作に微妙に影響し、
乗り味が素直でなくなり、運転の旨い方が乗っても
”なんか変だな!”と、切れ味悪い操作性となります。

お金は掛かりますが、事故で変形した車両を完璧に直すのは
それなりの道具と熟練の板金屋さんが必要です。
つづく。