2e7e0164.jpg続いてスポーツ触媒付き中間パイプです。

純正は、セラミック触媒でセル数も細かく、抵抗大です。

アイコードクラウン”白鶴”用スポーツ触媒付き中間パイプは、
メタル触媒のセル数150と大幅に排気抵抗を減らしました。

NA用、スーパーチャージャー用と共用です。
これを装着する時は、必ずECUのチューニングを行ってください。
でないと、純正ECUでは、燃調がそれでなくても最近は希薄燃焼で燃費や排気ガス対策で絞ってありますので、そのまま装着しますと中高速域では、燃料が薄くなり、排気ガスの燃焼温度が900度以上上がり、純正触媒第1などはセラミックスが溶けてしまうでしょう。

最近ISーFなども他メーカーさんのスポーツ触媒付き中間パイプを付けておられる方が、弊社に来店されます。
高速道をかっとばしたり、サーキット走行されますと,エンジンは利口なので燃焼温度が上がると、エンジン異常と判断し、点火時期を下げたりしてパワーを落します。
ポルシェでも、そのような事例が有り、触媒部分をスポーツタイオプや直管パイプにすると、サーキットなど、タイムが落ちます。
そう、トルクが落ちるからです、点火時期遅角して、、、。

純正触媒は、耐熱温度が低いので、、。
アイコードは、すべてメタル触媒に変更してます。
尚且つ、ECUチューニングを、、。
メインマフラーのみ仕様に中間を変えられた場合には、ECU内容を変更します。

余談になりますが、純正車両も実はもっとパワーが上げれるのです。
しかし、エンジン屋さんはその排気温度が900度超えると、触媒が溶けることを知っているので、それ以上パワーを出せないのです。

サーキットを走られる方、お気をつけて、、、。
一瞬で解けてしまいますから、、、。
経験談!
つづく。