e77aad8c.jpg待望のポルシェ997GT2RSが入荷しました。
すでに1000Kmの慣らし走行を行ってオイル交換し、本日より全開です。

赤いポルシェは、オーナーのご希望でした。
なかなか新車で赤を希望することは勇気がいることですが、これくらいの機種になると全くもって非の付け所がありません。

リフトアップして下側から各部分を点検しましたが、色々変更点があります。
さすがにニュル最速を誇るだけのマシンです。

ストリートカーですが、サーキットを意識したクーリング、サスペンション、ブレーキ、タイヤ&ホイールなど等、羅列したらキリがありません。

ターボも変更点ありますし、エグゾーストマフラーは、アクラボビッチ製のチタニウムですし(エキマニ、触媒部分はステン製)。

自分達のチューニングメニューがそのまま純正車両で用意されてる感じです。

クラッチ踏力も程好く、発進もアイドルスタート可能、、。
ただ、ギヤシフトフィーリングは、やはりアイコードクイックシフトには、適いません(唯一の自慢)、、、。

ま、そんなこんなで試乗しましたが、2500RPM付近からの加速感は、997ターボと遜色ない低速トルク感を維持したまま、そのまま6800RPMまで一気にそれもスムースに加速していきます。

弊社の720PS仕様に比べるとこんなもんでしょうが、低中速の高トルクはサーキット、ニュルなんか特に乗りやすい感じです。
いかにGTRを意識してるかを物語ってます。

996GT2などのように3500RPM以下はNAと同様でしたから、、。

これが進化というものでしょう。
ECUチューンでどこまで上げれるか、、。
その前にフジではタイヤが役不足でしょうが、、。
つづく。