自分達昭和生まれで18歳で4輪免許を取った昭和40年代は、パワステアリングなんて贅沢品は無く、重ステといって、腰を浮かしながらのエイ、ヤっ!とステアリングを駐車場などでの必死で切っておりました。
それでも、小径ステリングなどに変えてました。自分も、、。
皆さん、腕力には自信が、、、。
ま、普通車でも車両が1トン未満で軽かったですが、、。
その名残か、昔風なステアリング操作で逆ワッパ、ウチワッパなどという横着な操作をする方が、今もよく目にします。
パワーステアリング装置が標準で装備されたのが、何時ごろか忘れましたが、レーシングカーなどは、パワーダウンになるからと外される方もいました。
パワーステアリングの原動力は、パワーステアリングポンプといってファンベルトで油圧ポンプを駆動、ステアリングを駆動していました。
最近は、軽四、プリウス、チョット古くは993GT2レーシングなどは、オプションで電動パワーステアリングが採用されてました。
これで、エンジンパワーが食われません!
ホースなど部品点数も少なくなり、軽量化、耐久性アップ、原価低減と、良いことがてんこ盛りの改良です。
今年のフォミュラーニッポン車両もそれを装着したそうで、、。
話が長くなりましたが、今回のIS-Fもご他聞にもれず、電動パワーステアリングが採用されてます。
見えないところで、どんどん進化しております。
つづく。