1071dc04.jpg北京に訪問して感じたことは、共産主義という大義名分がありながら、若者を中心に他国からの文化を取り入れ、少しずつ変わろうとしてることです。

主要道路交差点には、公安(警察)が必ず立っていて絶えず監視しており、信号無視の車、歩行者を注意してます。

また、タクシードライバーに訊ねたところ、例えば婦女暴行した者は、最低15年の刑務所ですが、最後の条項には死刑もあるとして、徹底防止に努めています。
夜の静かな繁華街を若い女性の一人歩きを何人も見ました。

オリンピック以後、かなり強制的に町を近代化したことも周知の事実!
先進国の仲間入りをして、経済の発展を最重要項目にしてることも、、、、。

また、教育、芸術といった文化の発展、拡大にも国家を挙げて推進しており、現在音楽楽器の”メイドインチャイナ”は、世界を網羅しています。

そして、芸術も含め世界の他の国からの技術導入にも熱心です。
貧富の差は致し方ないにしても、努力するものには援助の手を差し伸べてるようです。
今、世界中の先進国が中国に注目しており、色々なジャンルの方々が中国との交流を求め、頻繁に訪れてるようです。

天安門、紫禁城と観光してきましたが、丁度ロシアからの多分中学、高校生くらいの修学旅行と思われる400人くらいの団体と一緒になりました。

そのロシアの学生は、先生に指導されたのか周囲の自分達と目が合うとニコリと笑い、清清しい挨拶をします。
彼らは、同じ赤い帽子や白のTシャツに中国、ロシア友好などといった文字が入っていました。

アジアが熱いということをこういった形でも体験出来ました。
つづく。