f12cd2d0.JPG絵は初期型のボクスターのソフトトップ収納部分にある、水の抜きを示してます。

このウレタン系で出来た水抜きカバーが、穴が直径20mmもない為、枯葉などが運悪く塞ぎますと、大雨や頻繁な水洗車などで水がその部分にたまり、あふれた水が、
車内に侵入してきます。

運転席(左側)のシートの下には、イモビライザーが設置してありますが、コレが浸水しますと、エンジン始動不良や最悪の場合、リヤトランク内にあるエンジンECUもパンクすることがあります。

そうなったら、イモビライザー交換とキーヘッドも交換になります。
これらは、ポルシェディーラーに持ち込まないと、再生出来ません。

2月にはポルシェパーツが値上がりしました。
ボクスターのイモビライザーユニットは、約5万円ですが、ECUがいってまうと28万円、、、。

コレが996系になりますと、一気に60万円くらいに跳ね上がったそうです。

ターボやGT3,GT2ですともっとお高いです、、。
ボクスターオーナーの皆さん、最近オーナーになった方も一度、そこを点検清掃してください。
つづく。