絵は、左が標準のガソリンエンジン用タービン、
右が、ハイエース200系1KDターボディーゼル用タービンです。
左のタービンは、アクチュエーターとロッドでエクゾーストターボハウジングに付いてる排気バルブを駆動して、排気ガスをバイパスさせ、タービンを通らず一部を大気放出して、ブースト圧を調節します。
右のタービンには、アクチュエターの変わりにモーターとギヤでロッドを動かし、
排気タービンに備え付けている可変ノズルを動かし、排気ポートを絞ったり、大きくしたりして、排気ガスを全て有効利用してブースト圧を調整します。
効率、排気抵抗も数段、このタイプの方が良いです。
但し、製造コストは高いですが、これも生産台数、製造技術が向上すれは解決出来るでしょう。
VN(バリアブル ノズル)、VG(バリアブル ジオメトリ)等と表現してますが、日本のハイブリット車両がターボディーゼルになればと思っているのは、自分だけではないでしょう。
其の前に、ターボディーゼルエンジン搭載のセダンかスポーツカーを、、。
つづく。