3a7e6ec6.JPG絵は、お客様のIS-Fにレカロ製最新モデル”TS-G”を組みつけているところです。
IS-Fは、純正シートに色々電装パーツ、サイドエアバックセンサー、シート固定位置対応エアバックセンサー、人間が乗っていることを感知する圧力センサーなどが装備されており、バケットなど交換する場合は、そのセンサー、ハーネス、シート圧力センサーなど約1,5Kgの塊をシート下に移植しなければなりません。

そ、結構な作業です。もちろんシートレールは専用で製作しました。
けれど、その苦労の甲斐あってドライヴィングポジションは、加速、減速、コーナリング、又通常市街地走行においても体をしっかりホールドし、イメージは一新されます。

イメージは、長距離走行時に苦痛であろうと思われてますが、逆に大変ラクチンであります。
背骨を矯正して精髄を圧迫しないよう均等に圧力がかかり、体全体でシートに委ねられるからです。

純正シートでオシリを傾けたり、片手運転など肘掛を多様しての長時間の乗車の方が背骨、オシリの一部を圧迫してます。時々、体を動かして、、。
丁度、寝返りをうつ感じで、、。

また、このたびのレカロ”TS-G”は、日本人仕様でうまく作られてます。
初代の”SP-G”からかなり進化してます。

レカロ社の宣伝になりましたが、良いバケットシートは、腰痛持ちのお方にも何時でも乗りたくなる魔法のシートと思います、乗り降りも苦にならなくなって、、、。

余談ですが、弊社のプリウス30”白鶴”にも弊社オリジナルバケトシートを装着してます。
通勤に使用してますが、大変良い乗り心地です。あっというまに(約18Kmあまりを)到着してしまいます。

バケットシートの利点は、もう一つありまして、路面の凹凸、加減のGを直接身体が感じます。
クッションのある純正シートですと、路面からの入力、折角剛性感のあるそれがシートのクッションで振動を不規則変えてしまいますので、不快感は否めません。
ですから、ベンツなどドイツ車などは、かなり硬い素材を使ってますが、、。

運転姿勢、一体感が車両のイメージを大きく作用するのです、、、。
あー、また、文章が長くなった、、!
簡潔、短文を意識していこうと思ってましたが、、。
ま、これが、ツルタのお節介なところであります。
つづく。