c335f86d.JPGハイエースKDH201、2WDの3L、ターボディーゼルエンジン1KDですが、走行フィーリングを報告します。

最近は、朝晩かなり冷え込んできましたので、ターボディーゼルの本領発揮というところです。
始動して水温が正常になるまで普通走行中にスタートしてハーフでアクセルを踏み込んでいっても、ブースト圧は瞬時に上がり、1000RPM付近からスムースでトルク感のある加速をします。
2名乗車で後ろに荷物を積んでない状態ですが、1920Kgの車重を感じさせず、街中のストップ&ゴーをアクセルを軽く踏むだけで流れに沿って走行出来ます。

精神的に物凄くラクチンであります。
通常は、後部に色んな材料、工具などの荷物を一杯積んでの走行でしょうから、アイドル付近からのトルクアップは、大変有効であります。

また、5~60Km走行時から急加速などしたい時も、ハーフくらいのアクセル開度で瞬時にフルブーストになりながら、アクセルに応じた加速をします。
ベンチテストでは、それが実証してまして2800RPMでフルブースト(大体1,0kg-m)に達し、最大トルクも2800RPMで40,1kgf-mとそのまま3600RPM付近まで持続します。
最大パワーは、3600RPMで171Pです。

しかし、3800RPM付近からパワー、トルクも急激に落ちこみますので、3800RPM付近からは、パワー感はなくなります。
もちろん、最高速は、180Km付近までもっていけるパワーは出てます。

街中の走行は使いやすさが全面に出てます。
そして、問題の高速走行時ですが、経験者の方は、ご存知ですが、TDエンジンの特性として、全開走行するよりハーフアクセル走行時の方が加速感が出るのは、TDの特徴です。
しかし、ノーマルに比べ40PS以上パワーアップしてますので、全域3800RPM付近まではトクル感ある加速が続きます。
4000RPM付近では、やはりインタークーラーの温度上昇による熱だれから、パワー感は、落ちてきます。

全体的には、乗りやすく、レスポンスの良い加速感が高速走行をラクチンにさせてます。
高速走行の途中加速は、インタークーラーも冷えてくるこれからは、胸のすく加速感を味あえるでしょう。
つづく。