絵は、左がメインマフラー内径を狭めた第3次試作、右が今回パイプ径も細くし、、メインマフラー構造変更、レゾナンス位置変更の第4次試作です。
どうしてこう何本も作ってしまうのかというと、パワーを出して尚且つ低速トルクも損なわず、コモリ音も出ないようにと、矛盾の妥協点を見つけるためには、実際に作ってテストするのが手間は掛かりますが、一番良い方法と思ってるからです。
机上の空論、思いつき、感覚では最高の物は出来ません。
パワーチェックして、パワーが出ないのはもちろん論外ですが、NAのセッティングはターボに比べ、やはりデリケートです。
また、パワーチェックでは最高出力が上がっても中速トルクが減っては乗りやすくありません。
純正マフラーメーカーさんが、精魂込めて作られた物を超えるには、それなりのテスト、データー計測は必要であります。
ま、生意気なこと言いますが、実際走行して低速のコモリ音とサーキットでのラップタイム向上、燃費向上、最高速向上と全て満足な結果を出す為には、これくらいのテストは当たり前です。
ましてや、オーナーの多くは、過去に色々経験を詰まれてますので、誤魔化しは効きません。
日夜、努力してます、9時に寝て3時に起きて、、、。
そ、ちゃんと6時間も寝てます。
つづく。