3b9aec6b.JPGこれは、インテーク側です。
真ん中の空気を吸う穴の横の長方形状の穴が見えると思いますが、これはブローオフバルの穴です。

ブースト圧がかかってる状態でシフトアップするときは、アクセルペタルを離すのでスロットルバルブが閉じますが、その時一瞬、圧力のかかった吸入空気は逃げ場を失いますが、その時バイパスバルブという物があってその圧のかかった空気を一瞬にしてターボの吸入空気入り口に戻してやることで、ターボのインペラーにバックプレッシャーがかからないようにしてやることで、次の加速時のアクセルレスポンスをスムースにしてやる装置を通称ブローオフバルブと呼んでるのです。

それが、このターボではインテーク側に一体となりました。
グッドデザインであります。どうして今までこのデザインに気が付かなかったかと、アホな自分も思いました。ついでに排気側のついたてを動かすレーバーをロッドを介してサーボモーターで駆動してます。
まさに人馬一体ならぬハイブリッドターボであります。
どんどん進化していきますです。
つづく。