f76899ab.JPG2日目ともなると、大体ドリフトの感じがつかめてきました。
で、インストラクターのピーターに模範走行を定状円で同乗して、真ん中の雪の塊を右回りなら右目の右いっぱいに見ながらアクセルとステアリングを操作することを教えられました。
ピーターが、運転する我がブラックカレラ915車は、縁を描きながら走行してると思えば、アクセルをヴォンと勢いよくあけながら今度は、斜めに直線走りをしだしまして、中心の雪の塊をようは五角形の星のマークを描くようにあっちこっちとそりゃもう、自由自在です。ステアリングは、フルロックもありますが、やはりそれまでの修正舵が速いのです。自分は、やはり一呼吸遅いんでしょうね!

お昼から、今日はレーシングカートインアイスリンク、、、。
絵は、そのカートですが、125CCくらいの4サイクル遠心クラッチつきです。
タイヤが幅が普通の半分くらいでピンスパイクつきです。
ヘルメット、フェイスマスク、宇宙飛行士のようなスキーウエアに大きなグローブもう、北極でもいけそうな完全武装で、走行します。
自分は、服を着るのに手間取り10人くらいの元気なドイツ人たちは、工場すぐ横の1周300mくらいの特設コースをすでにテケテケと単調な排気音をたてて走ってます。

自分は、あまり気が進まないのと疲れてるので適当に数週練習しました。
当たり前ですが、殆ど横を向きながらの走行です。
体感速度は、速く、もお十分でしたが、レースを勝ち抜きでやるとの事。
自分は、適当に走ってたのですが、先行の3台がからんでスピン、コースアウト、、

結局、2位でゴールした自分は、決勝に進出、いやがる自分を皆でカートに押し込まれ、何と決勝は10週とのこと、、、。
前のレースの5週でもアップアップなのに、、。
案の定、ゴールは、ドンケツです。カートから這い上がれず、皆に引っ張り出されました。
その日は、ナイトランの日です。
夜の10時ころまで練習なので体力温存しようなどと、そんな優しくありません、このスクールは、、、。
本当は、走ってるところを撮る予定でしたが、あまりの体力消耗で忘れてました。
で、工場内の物を後で撮りました。こいつが、雪上の凹凸を確実に拾い、横滑りと上下動を確実に自分に伝えてくれました。
これだけを練習するなら、まだしも、、、。ドイツ人はタフです。日本人は、自分と通訳の篠隈さんだけ、、。
後の方は、レストランでお茶、、、!
さすがにドイツ人の去年も参加した自分と同い年のディーターは見てるだけでした。
つづく。