計画では、ツッフェンハウゼン(シュトゥットガルト市北部)のポルシェ本社の前の
道路の反対側にあります、現ポルシェ博物館、(今新しく作り変えてますが)その館長でありますビショップさんとお食事、その後バイザッハでしたが色々事情が変わりまして今回はボツとなりました。
このビショップさんは、やはりすごい方で歴代のポルシェレーシングカーのメカニックをやっておられ、特に962Cの黄金時代はレースに出れば勝つという日々だったそうです。
話は尽きないですが今回はお預けです、、、、。
で、この辺のお話は無し、、、。この部分はショートカットしましてニュルブルに移動であります。
シュトットガルト周辺は、なぜか最近工事だらけでそれに工場地帯ということもありいつもどこかで渋滞です。
日本の高速道と少し雰囲気が違って縦に丘を登ったり下ったりで5キロくらい先までいやでも前方に見ることができるため、”うわーまだあそくまで続くのかー!”なんてため息がでるのです。
前回もお話が出ましたレンタカーのコベンツは、2,2Lのデーゼルターボですが、俊敏で足も良く、小回りがきくのでまるでポルシェに乗ってる感じです。
ちょっと褒めすぎですが、最近、BMWやアウディ、それにVWと小型車の高性能車が続出しておりまして、影の薄いCクラスですが、まあベンツファンは解ってらっしゃるでしょうから、あまり下々の者があーでない、こーでもない等と大きなお世話であります。
シュトゥットガルトからまず、フライジンガー社のあるカールスルーヘ市にアウトバーンA8号線を西に進み、そこから北に転進A5に入って長男が住んでるハイデルベルグに寄り、想像以上の文化的生活を営んでるアパートを確認しつつ、息子を下ろし、いざ最終目的地ニュルブルクリンクに向かいます。
ハイデルベルグをPM6;00ころ出ましたので、約200Km先のニュルまでPM7;30ころには到着予定です。
そこでは、マンタイモータージャパンの大鹿社長と幹部の馬場さんが夕食を一緒にということでお待ちかねです。
150Kmの平均で走っても余裕のはずでしたが、そこはヤジキタ道中の2人、まじめにどじりました。
道を”こっちじゃない!、あっちだ!”と言い合って目的地のサーキット周辺
より北に出てしまいました。
結局、到着したのは30分遅れのPM8;00でありました。
”すみません,遅れちゃって!”と口だけで反省してない2人に大鹿さんたちは太平洋のようなお心で歓待していただけました。
そのあと大変美味しいフランス風ドイツ料理のおもてなしを受けました。ここはオラフ、マンタイ氏自らのご紹介でサーキット近くのホテルアーンドレストラントでありました。
つづく。