愛知県名古屋市南区に本社を置く、2輪用品の
販売メーカー、鶴田竜二社長率いる”トリックスター社”
の主催する、日本国内初の試みであります、一般のライダー
を参加させての、走行会が開催されました。

超MAX SPEED走行会 IN JARI城里高速周回路

約40台の初参加の2輪マシンが集合しました。
カワサキH2という、スーパーチャージャー付マシンを
筆頭に、各日本を代表するレーサーレプリカが、トリック
スター関係のプロラーダーに先導され、5台ずつくらいに
高速周回路を、1,6kmのストレートのみ、各車、
先導者に100mくらいの間隔をおき、全開で通り過ぎます。
速度は、メーターで、軽く300kmを超えて、、。

豊田市を前日の夜中、12時に出発、そのあと、一緒に
動向された”チェンジ社”の社長、N氏の浜松により、ここから
GRヤリスを4トン積車に乗せて、いざ、JARIに、、
茨城県東茨城郡 城里高速試験路に、、。
絵は、東京を通過、常磐道の守屋PA手前で、朝日を、。

守屋PAで、早い朝食を、、。
この常磐道は、アタシがまだ、東京、調布など、シグマ
時代に、ブリッツ社の広報で、よく矢田部の高速周回路に
通っていた道であります。
現在は、矢田部より60kmくらい北に移動。
理由は、矢田部周辺の住民から、騒音がうるさいとの苦情で、。
守屋で、1時間くらい時間調整し、現地に朝、8時に到着。

すでに、トリックスター社および、モトハウス21,
カワサキプラザ、ドカティ岡崎の有志が数十人ほどが、
ピット周りの設営準備に、
この”トリックスター社”率いる鶴田竜二社長は、ソルトレーク
にて、電動バイクで、330kmの世界最高速記録や、JARIで、
カワサキH2Rという市販レーサーで、380km(メーター
読み)など、数々の記録を打ち立てた、GP500や、
8耐では、フレディスペンサー氏とコンビ組んで参戦、
ルマン24H,ボルドール24H参戦など、華々しい経歴の
持ち主で、今回、JARIから許可を得て、この走行会が
開催されました。

高速周回路の第1コーナーからの絵、、。

朝いちばん、まだ、準備で忙しい合間を縫って、鶴田
竜二社長自らの997ターボ(アイコードで販売)に
先導され、試走、。
スポーツモード、水噴射オンで、何と、裏ストレートで、
軽く240km(メーター表示)を出しました。

これが、H2Rに,オリジナルカーボンカウルを
着せた試作中の、そう、380km出した、、。

開催前に、各ライダーに指示を与える竜二さん、、。
自ら、朝から、PM3時まで、参加者ライダーを先導
する先頭に立って、毎回ストレートを300kmで、、。
タフ以外に、言い表せないスーパーマンです。

2輪雑誌の記者、YOUTUBERの方々も多く集まって
初めての試みに、興味深々、、。

竜二さんが、先導するワークスのH2。
トリックスターのパーツ満載!

スーパーチャージャー付で、10000RPMの
リミッター付き200PS仕様、。
ちなみに、ナンバー登録不可のH2Rは、リミッター
解除の310PSだそうで、、。

トリックスター社の美しいチタンエキマニシステム。
マフラーもそうです。

参加車両,約40台(数えてなっかったので)

絵のように、超高速300km以上出せるグループ、
200km付近グループとパワーによってグループ分けをを、。

スーパーカーも、数台参加、別枠で、300kmを
確認、、。

このように、外車も数多く参加、、。
ビックバイクのオーナーさんは、自走もありましたが、
大概、ハイエースなどサービスバンに乗せて、、。

関係者の資料をこっそり、、。
時間割が、正確に書いてあり、そのように、スムースに
進行してました、最初の開催にしては、立派であります。

高速周回路の全図。

朝、9時の開門でありますが、みっちり1時間、
ブリーフィングであります。

内容は、各クラス先導車にカルガモ走行で、ストレートは、
殆ど全開で駆け抜けますが、バンク150mくらい手前に、
大きな2mくらいの赤いコーンが置いてあり、そこを通過
したら150km以下に速度を落とし、バンクは、下の方の
角度は緩い部分を安全に通過、裏ストレートにはいったら、
また、先導車に続き間隔を保ちながら、全開であります。

サービスカットです、若い女性も数人参加されて、、。

まずは、全員集合の記念写真を、、。

先導車は、プロライダーが、黄色チョッキを着て、、。

左の彼女は、セミプロのライダーで、先導車の役目を、。

JARIの関係者さんです。
左の方は、今回、竜二さんの熱い要求に応え、上司に相談、
結果、初めての試みとして気持ち良く、お貸しくださいました。
なんと、彼は、以前に、鈴鹿8耐に参戦していたツワモノです。

各自、隊列を組んで、、。

竜二さん自ら、走行枠を消化されて、、。
毎回、300kmで、同じことを言うツルタであります、。

左が、竜二さん、右は、有名な同期のプロライダー。
雑誌の取材で、ゼロヨンを、、。

そのあと、アタシは、やっと出番が回ってきて、
カワサキZ250との、ゼロヨン大会を、。
結果は、ぼろ負けです、、。

フェラーリ、ランボ、GTRとゼロヨンを、、。

改めて、トリックスターのワークスバイク
H2Rだす。

3時過ぎには、走行会が終わり、アタシラの出番!
皆さん、好き好きに、オーバー300kmを楽しみ
ました。
アイコード号は、午前中の240kmから250kmに
最高速が伸びました。
もちろん、水噴射全開で、、。
1周、約2分掛かりますので、2ラップ全開した時点で、
水タンクは、カラ状態でした。

絵は、同じGRヤリスですが、メーターで、260km
出たそうです。
アイコードのリミッターカット、そしてエナペタル社製
サスKIT,足回りもがっちり固めて、、。

足回りは、30mmくらい落ちてます。

260㎞と、アイコード製GRヤリスとの違いは、
車高が低い為、空気抵抗の差かと、。
どちらにしても、GRヤリスが、気温20度の結構
熱いなか、こんなに速度が出ると、、
恐るべしGRヤリスです。

楽しかった、充実した1日でありました。
帰りは、関東の高速度、不要不急の外出を控えんなきゃ
いけない時期に、東名の登りの厚木付近から、渋滞は、なに?
ま、これが現実であります。

つづく。