伊藤レーシング製新型ブレードレスロータリー
ブレード5型を、伊藤さんから頂きました。
”試してみて!”などと、、。

伊藤レーシングさんは、創業が1972年10月で、
シグマオートモーティブは、その年の4月発足なので、
同年の創業スタートなる因縁があります。
その年の、11月に、アタシャ、シグマ(現サード)の
創設者、加藤真氏とお会いし、豊田市に訪問しました。

伊藤さんとは、昭和50年代初頭、まだ、シグマも、
伊藤さんも、当時のグラチャンマシンなどを製作する会社で、
その後、アタシが、スカイラインのL型エンジンのターボKIT
を開発し、ブリッツが立ち上がり、L型のステンレス製
手曲げタコ足(ターボ用)を伊藤レーシングさんに、量産
してくれと頼んだのが、お付き合いの始まりです。

それから、アイメック時代は、初代NSXに、業界初の
チタタニウム性EXマフラーなど製作していただき、
販売しました。
その後、964カレラ用チタニウム製EXシステム、同じく
993カレラ&RS用も、、。

そして、996ターボなど、水冷エンジン用ターボマフラー
なども、製作していただきました。

時代は、遡りますが、昭和60年のオプション誌長期取材の
AW11 MR2ターボ計画には、矢田部での最高速テストで、
総アルミ製のEXマフラーも、試作していただきました。
ターボ用ステン手曲げタコ足は、エヘン、アタシが自ら矢作川
の細かな砂を使って、焼曲げして、ターボ用タコ足を自作
しました。
当時は、アタシャ、何でも出来たんじゃ、、!
と、脱線したところで、最近、伊藤さんは、2代目の世継ぎが
出来たのか、スパ西浦サーキットも含め、草刈りがメインの
お仕事、、。

先日、10年ぶりに伊藤さんのところを訪れ、昔話に花が
咲きました。
で、アタシも、風の便りと、何処かの新聞化、雑誌か、TV、
覚えてないが、伊藤さんが、発明した、ブレードレスロータリ
ブレードは、開発、発売開始したと、、。
それで、それを見に行ったわけです。

これは、新作で、第5番目だとか、、。
まだ、発売される前の試作品をいただきました。

もすでに、第1弾などは、コピー商品が出てるそうです。
特徴は、ネットやYOUTUBEで、ご覧ください。
彼の開発能力、洞察力、改良欲は、並外れており、
各自動車、2輪めーかーさんは、極秘の開発を頼んだ
のであります。

一時期は、モトGP 500cc、2サイクル時代は、
工場内に囲いを作って、某ヤマハ製、某スズキ製GP
マシンのチタニウム製EXシステムを作り、レースに参戦
しておったのです。

アタシのマシン”草刈り三郎!”三代目のタナカ製は、最近
ステンのきりばから、テフロン製に変えて、草刈りしてました
が、伊藤さんが言うには、”もう、これを使ったら、他の物は、
めんどくさくてしょうがねい!”などと、

ステンきりばは、草刈りは強烈ですが、金網、ネット、石ころ
などを跳ね上げ、緊張して草刈りしなければなりませんが、
これは、地面を転がすだけで、スイスイと、、。

これは、もう、危険じゃ!

ということで、これからの草刈りが、また、一段と
楽しくなるのじゃ、ホイ!!

つづく。