996GT3前期です。
ミッションの特に、1速の入りが悪く、OHを
依頼されてました。
異常なのは、ミッションケース内側が、真っ黒け!
ミッションケース内は、エンジン内部と違い、黒く
なる理由がありません。
何故でしょうか。。?
1足のシンクロメッシュと、ギヤ側は、、。
ミッション本体は、内製の治具に固定し、分解を、。
これが、通常は、表面が、ザラザラで、ギヤを旨く
組み付けつるのですが、ツルツルの削れてます。
余程の強引なギヤシフトか、。
兎に角、ギヤ類は、金額も異常に高価で、1速では、
セットが、30万円くらいします、、。
2速、3速は、シンクロメッシュは、ギヤは変えずに
すみそうですが、こちら側の気持ちは、新品交換
したいところです。
2001年、ニュルブルクリンク24Hレースにポルシェ
クラブロッポンギの小松氏達が、996GT3カップで
参戦しました。
助っ人に、大井さんと、谷口さんが、、。
予選時から、大井さんは、何か、ミッションから異音
がする!など、意見をされてました。
で、スタート1周終わってから、急にピットイン。
異音が、ミッションから、、。
リタイヤするか、どこかで、ミッションを見つけてくるか。
ドイツ在住のO氏が、じゃ、マンタイ氏が、同じミッションを
持ってることを見つけ、さあ、どうする!
ので、アタシと、O氏と2人で、近くマンタイ工場に
行き、倉庫にあった、ミッション単体をサーキットに
持ち込みました。
オイルクーラーのクリーニングや、本体交換などで、
5時間くらいかけて、再スタートしました。
完走しましたが、順位は、後ろの方、、。
あとで、ミッションをOHしたショップとお話を、。
ドイツ国内では、ミッションOHは、得意ではない
そうで、結局、メカのチョンボでした、、。
さあ、ミッション修理の予算が、オーナーさんは、
厳しく、どう決定するか、、!
つづく。