996カレラ 後期モデルエンジンです。
補器類を組み付けてます。

インテークパイプがもうすぐ、、。

オルタネーターは、OHしました、。
最近の車両は、電気をいっぱい食います。
ECU,燃料ポンプ、電動ファン、エアコン、ナビ、オーディオ、
それも、エンジン回転数の低い回転域で使用する為、
オルタネーターは、消耗速いです。
バッテリーも、早めに交換しましょう。

スターターは、OHも出来ますが、社外品が結構安価に、
購入出来ます。

上側が、ミッションマウント(マウントのゴムがすでに破断して)、
下の丸いのが、エンジンマウント、、。
これも、この車両は、破断していました、、。

スパークプラグ(今回は、ボッシュ製を)と、IGコイル。
共に、社外品です、性能上は、ジェネリックであります、いや、
純正と殆ど変わらず、、。

今回のキモでありました、引っかきキズで、ピストンと
シリンダーがきれいでしたので、オーナーさんと相談し、
そのまま組みました。
ので、リキモリのドイツ人が、力説したので、この
”セラコート”を2本、ぶちこみます、。
これで、傷が出来るなら、やはり、ピストンスカートと、
シリンダーが、接触以上にくっついてることが、、。

これも、キモの一つ、セパレートタンクといいます。
これの組み付いてる位置は、エンジンが車両に搭載時は、
外して交換不可です。

このタンクのお仕事は、エンジンにブローバガスを集め、
ラジエターの冷却水で冷やし、オイルになって、再び
クランクケースに戻す、、。
これが、プラスチックで、ドイツ人の規格では、5年くらいで
経年劣化は、しょうがない!
ので、オイル漏れなど、起こるのです、、。

さあ、組み付けは続きます、、。

つづく。