996カレラ 6MT GT3ルックです。
今回、オーナーさんは、友人の自動車屋さんで、車検を
受けましたが、ブレーキテスト中に、ボディー中間から
オイルが漏れだし、その修理で、ポルシェ専門の
アイコードに入庫されました。
左運転席した当たりのブレーキパイプに腐食部分が、。
で、ブレーキオイル追加し、ブレーキペタルを踏むと、
その部分から、ピューとオイルが、、。
やはり、ブレーキパイプが、錆で腐食し、肉厚が薄くなった
部分で、ブレーキを踏むと油圧で、一番薄い部分から
突き破って、オイル漏れが、、。
丁度、ブレーキドラムでのテストで、強くペタルを踏んだ
為、一気に破れたのでしょう。
一般道で、急ブレーキを掛けていたら、どんなことに、。
不幸中の幸いであります。
フロント部分から、エンジン部分の中間に、ブレーキパイプの
分岐があり、ここで、前後に分けております。
が、エンジン部側も、ところどころ、パイプの腐食が、。
フロントホイールハウス内の、インナフェンダーから
外れて、外部に露出してるラジエターホースの
クランプも、このとうり、、
一度、オーナーに、ご来店いただき、直に現物を確認
してもらい、今後、どうするかを、、。
勿論、エンジンも降ろさないと、パイプが交換しにくいです。
大仕事に、なりまする!
夏休みを終わり、豊田市は、T社が、先週1週間盆休み
であった為、豊田市は、静かでありました。
本日から、また、慌ただしくなります。
が、自動車生産日程は、一部部品納入の遅れか、製造が
生産計画日程を大幅修正しないと、、。
自動車ディーラーさんも、現在、人気車両の納期は
未定となり、受注停止状態に、、。
困ったもんじゃ!
つづく。