993カレラ タルガ Tipです。
今回、購入されてまだ、数か月、、。
心配で、ATFオイルを交換したいと、、。

Tipのオイルパンを剥がし、一部洗浄、、。

これは、オイルフィルターですが、新品交換します。

これで、完成!
購入時、エンジンオイル類は、漏れてないと言われた
そうです。
ま、しかし、実際は、少しですが、オイル漏れはありました。
アンダーカバーが、それを食い止めてます!!

まあ、症状としては、5段階で、1のレベルですので、
問題が無くはないですが、いずれは、進行してきます。

なんせ、1995年式です。
途中で、1回でもOHしたとしても、すでに、26年以上
経過してます。
5年経過すれば、クランクケースの接合部の、オイルシール
は、劣化してくると言われてます。
ましてや、日本国内で、それも、Tip(AT車両)では、
高回転で、走行することは少なく、2000RPM以下で、
それも、暑い夏は、渋滞の中、エアコン作動しての走行!

エンジンに対しては、低回転のエンジンでは、油圧も少なく、
エンジンオイルをフロントバンパー右のオイルクーラーに
輸送するにも、量はすくないです。
ので、必然と、油温は上昇、そして、その状態で、
エンジン停止!
湯温は、急上昇、130以上に、、。

これでは、シールパッキンの耐久テストをしてるような、。
オイル漏れを、進行させるための、走行条件で、いつも
走行していれば、そりゃ、オイルも、漏れまっせ!

ということで、空冷911は、夏、渋滞、低回転走行は、
お嫌いです。
ドイツでは、このような症状は、殆ど出ません、。
中古車市場で、走行25万キロとかの、964カレラでも、
一切、オイル漏れ、ありゃんせん。
お国柄でありまする!

つづく。