ビルシュタインのジャンパーを着た、後ろ姿のエラソウ
なお方は、エナペタル社の敏腕営業マンK氏です。
ショックの事なら、何でもお答えするということで、
ゲンロク誌、Y氏は、2日間掛けて、今回アイコード
出張取材してますが、今朝は、ご自分のマイカー
993カレラの足をどうしたらよいかと、ご教育を
受ける為(個人指導!)、アイコードにK氏を呼びつけ、
アーダ、コーダーと質問のアラシ!!

かなりの基本的知識が、砂場の水の如く、吸収された
ようで、お二人で、朝から、お昼過ぎまで、大講習会!

装着されていたショックが、ビルシュタイン製つるしの
B14KIT,。
バネは、社外品のダウンサス、。
乗り心地は、大変悪い、。
ショックストロークも、少なくて、バネが巻き数の30%が、
線間密着するような設計の為、ジャーナリストなど、
多少走行性能をご理解のY氏にとっては、最悪、。

で、結局、純正仕様に戻そうということになり、まずは、
純正バネを買うか、ネットで探すか、、。

まずは、車高を上げて、ショックストロークを確保し、
ロアアームなど、正規の動きが出来るようにして、走行。
それから、ショックのOH,&,設定変更などに、。

ショックも、本来なら、ツインチューブ仕様の、ストレスの
少ない(摺動抵抗)成立式の純正タイプに交換すると、
しなやかな動きに戻りますが、倒立式は、やはり、
一般走行では、低速時など、しなやかには、ショックが動き
ずらく、フロント荷重が片輪で200kgくらいしかない、
軽量の場合、特に倒立式は、ギクシャクするのであります!

これらを理解して、高速、峠、サーキットを網羅するには、
どうしたらよいか、、。
10人十色の人間の感覚に対し、0km~100kmの
速度域であれば、何とか全域を満足いくセッティングは可能
ですが、200km、300kmとなると、話は変わり、
どこかの部分を犠牲にするしか、、。

など、実際、お話を聞くと、そうなんですね!などと、
皆さん納得されますが、これが、自分で、走行されると、
”なんで、こんな乗り心地なんだ!”などと、、。
人間の感覚は、結構いい加減なもので、いい方向、悪い方向
と、錯覚もはいり、複雑怪奇です、、。

昔(昭和後期)のBMWや、ベンツなど、雲の絨毯に
乗って、運転してる感覚は、乗った方でないと、実感
出来ません。

200km以下の速度で、細いタイヤ、アスペクトレシオも
40%以下の場合、タイヤの性能も相まって、それは、
しなやかという言葉が、連想されます。
が、ワキャーヤツラは、それが不満で、硬く、低く、
シャコタンにしたくなるのです、、。

ま、今、当時のBM,ベンツに乗ったら、多少の不満は
残るでしょうが、やはり、感動ものであります、。

鶴田の私見でありまする、ご容赦!!

そうそう、このエナペタル社敏腕営業マンK氏とは、
まあ、しょうがなく付き合いも古いですが、今度、
いや、明日の11月3日、初の二人デートで、バイク
ツーリングを近くの本宮山に計画してました。

彼は、なんとバイク(自転車の100万円もするレーサー)に
ぞっこんでありましたが、アタシの誘惑に負けたか、1台、
ビッグバイクを購入したかと思ったら、なんと、現在数台に
増えております、。

が、明日の初デートは、そう、この雨で、延期でありまする!

つづく。