993カレラ M64エンジンです。
エンジン本体は、殆ど組みあがりました。
これから、クーリングファン(オルタネーターを兼ねた)、
インテーク系、そして、補器類と組み付けていきます。
先日、鶴田竜二さんが、ご来店になりました。
彼は、アタシの自宅から数キロしか離れていない、安城の
ご出身です。
2輪のライダーとして、カワサキの大先輩、プロのレーシング
ライダー清原明彦氏のティームグリーンのティームのテストに
岡山の中山サーキットに参加して採用されました。
それからは、ウキペディアで、参照願いますが、数々のレースに
参戦、年間チャンピオンなど、多数獲得された、レジェンドで
あります。
フレディ、スペンサー氏とも、GP500、鈴鹿8耐久など、。
ルマン24H(2輪の)、ボルドールなどにも参戦されてます。
その方と名前が同じということと、アタシが若かりしに、
師匠の清原氏と、カワサキZ2に、シグマ時代、ターボを
組み付け、デイトナの前阿部社長の依頼で製作、。
清原氏には、テスト走行を袋井で行ったお話など、
ツルタの昔話に、お付き合いいただきました、。
何度もだしてくるツルタの若かりし頃の、Z2ターボ!
大変な聞き上手であります。
彼は、現在、モトハウス21を2店、ドカティ岡崎、
カワサキプラザ知立店、カワサキプラザ岡崎店と、手広く
ご商売を展開されてますが、数年前に、”トリックスター”
なる、ブランドを立ち上げ、カワサキのZX-25Rで、
栃木の高速試験場にて、自社のチタン製EXマフラーを
組み付け、何と、最高速200kmを出しました。
このチタン製マフラーは、YOUTUBEに掲載されると、
アクラヴォビッチを抜いて、現在もバカ売れしてるそうです。
そりゃ、本人さんが、乗って、最高速チャレンジしてますので、。
アイコード製レクサス ISF用チタン製メインマフラーと
同額です!!!!
また、2019年、北米シルトレークシティの塩湖で、毎年
開催される最高速チャレンジで、2015年から電動バイクで
参加されてるマシンの最後の年、2019年、ラストチャレンジで、。
ボンネビルにて、、。
鶴田氏の意見を取り入れ、大幅にマシンの操縦性を変更、
なんと、往復の平均速度が329km出せたそうです。
最高速は、333,9km。
現在、この記録は、世界最高記録とか、、。
モビテックという刈谷市の企業さんが、、!
300km以上と言いますと、ソルトレークは、そう、
地面が潮なので、下手に急加速すると、スライドして、空転
し、以前のマシンは、ホイールベースを長くしたせいもあり、
転倒を繰り返したそうです。
それを、レースマシンのようなショートホイールベースに
戻し、最初の加速時は、アクセルの微妙な開け具合でも
リヤの駆動輪が、巨大なトルクで空転し始めるので、
それも、調整しながらの、、。
スーパーマンであります、。
全く、4輪の世界をご存じでなく、アタシが、エエこと、
悪いこと、今から、ご教授申し上げますです!
素直な方で、周りの皆さんが、鶴田氏に集まってくるのが
良く分かりました。
今回、午前中にご来店になって、昼食をはさみ、約4時間
くらい、コロナ真っただ中、口角泡を飛ばしながら、
おばさんの井戸端会議みたいに、しゃべくり続けました、。
嫌な顔一つせず、お付き合いいただきました。
いや、大変面白かったです!
つづく。