911T 1970年式です。
綺麗な車両です。
今回、オーナーさんが、ガレージから久ぶりに
出そうとしたら、クラッチペタルは軽くなり、
エンジン掛けて、クラッチペタルを踏んで、1速に
入れようとしたら、いきなりギヤ鳴りがして、クラッチが
きれません。
それで、保険の積車で、アイコードまで、輸送、、。
アタシも試しました。
エンジンを掛け、クラッチペタルを踏んで、ギヤを
1速や、2速に入れようとシフトレバーをゆっくり
動かすと、ギーとギヤ鳴りが、、。
1970年式は、現在の911など、プル式のクラッチ
カバーですが、この時代は、国産車などと同じ、プッシュ
式です。
絵では、理解しにくいですが、そうなんです。
クラッチペタルは、ワイヤー式で、レバーを動かし、
クラッチカバーをデスクから離すタイプです。
2柱に上げて、周りを点検、ワイヤー切れか、ミッション
ケース内部の故障か、判断し、最悪はエンジン&ミッション
降ろしが待っております。
つづく。