空冷最後のポルシェ911が、1年半前に高速道で、事故に
遭いました、、。

警察の実況見分では、殆ど相手の不注意と、、。
車両は、大型トラックに、右から当たってきて、そのまま、
911を押し出す形で、50m以上進んで止まりました。
その間、車両は、右フロントフェンダーから、リヤフェンダーまで、
大型トラックに、押しつぶされながら、横向きになり、
止まったそうです。

反対側で、運転席であったら、死人に口なし状態、。
993の頑丈なボディーが、右の前後を押しつぶす程度で済んだの
であります。

相手は、左から凄い速度で追い越してきて、ぶつかったと、、。

993のオーナーは、100km程度の巡航速度で走行中、
突然、右後ろからガガーンと、強い衝撃を受けたあと、何故か
覚えてないそうで、一瞬の記憶喪失に、、。

もし、993が大型トラックを左から、すごい速度で追い越した
なら、大型トラックに接触したあとは、前方にスピンかなんかで
跳ね飛ばされますが、同速度であった為、押しつぶされたのは、
警察の見分どおりであります、、。

ということで、裁判となり、係争中であります。
先方は、速度違いの一点張り、、。

車両は、現在、板金屋さんに、カバーをかぶせ、大事に保管して
ありますが、見るも無残、、。

1年半も経過すれば、最初に見積もりした修理代金も、部品の
価格変動で、やり直さなければなりません。

車両価格の見積もりも、先方とこちらの見積もりでは、差も生じて、。
当てられ損の見本みたいな、、。

エンジン、ミッション、その他、燃料系、オイルホース系と、
修理終了後の、作動確認で、不備が出てくるのは必定、、。

輪をかけて、今回の裁判も、コロナ問題で、2月以降、8月末まで、
延期となりました、、。

泣きっ面にハチであります。

つづく。