300系ランクルです。
型式 FJA300W ー GMSUY
エンジン F33AーFTV
V型6気筒インタークーラー付きツインターボ
3,5L ディーゼルエンジンです。
正確には、3,345ccです。
最高出力 309PS
最大トルク700Nm 166-2600RPM
注文しました、といっても、予約であります。
多分、3年後くらいとか、、。
もう、マイナーチェンジしてるかも、、。
ご存じの通り、ランクル300系は、空前絶後の人気で、
納期が遅いのは、もちろんですが、すでに、誰か、
オークションにだしゃーがって、1800万円で、どなたか
落札されたとか、、。
で、最初は、全く関心は無く、注文しても、2か月まえでも、
2~3年掛かるとか、、。
しかし、今回、ある自動車雑誌を読んで、気が変わりました。
ディーゼルエンジンの全体像が、はっきりしたからです。
1) ある博士の呼び方が、”ホットV”です。
V型バンクの中央に、VGT(可変ジオメトリタービン)
を装着、そして、直列のツインターボシステム。
2)これが、最大の関心事です。そう、スチール製ピストン
まさに、業界でも騒然の材質をついに、導入!
F1のベンツが、どうも、スチール製を使ってるとか、。
写真では、分かりにくいですが、ディゼール用ピストンの
頭部が辺混んでる形状は、通常ですが、なんと、材質が、。
スチール製ピストンの利点は、何と言っても、その耐熱性です。
アルミピストンは、合金製でも、融解点は、600℃程度、。
ので、燃焼温度を上げると、割れる、溶けるなど、欠点は
多くありますが、なんせ、軽い、加工しやすい、摩擦性が
低いなど、100年前の化石燃料エンジンから、アルミの
材料が、採用されてました。
スチール製ピストンは、化石燃料のエンジニアとしては、
採用したい材質なのですが、色々問題が多く、上司の
承認も取れにくかったのであります。
企画、開発、製造と全てを豊田自動織機さんが、受け持たれ
ました。
まだ、開発期間が短く、問題発生も十分考えられます。
アタシが上司なら、そう、もう少し、テストしたら!などと、
弱気の発言をしたでしょう。
レース活動とか、特殊な環境内でのテストとか、、。
兎に角、早くピストンが見たい!
それには、部品を頼むのに、部品共販に注文するとき、
車検証が必要で、、。
アタシャ、まだ、試乗もしてませんが、そんなことより、
そう、ピストンが、、、。
車両購入後は、もちろん、エンジンチューンを期待
期待してます。
化石燃料エンジンは、過去の遺物だとか言ってますが、
それは、負け犬の遠吠えにしか、聞こえません。
まだまだ、化石燃料エンジンは、進化して欲しいです。
スチール製ピストンが、ガソリンエンジンに組み付け
可能になったら、触媒の性能も必要ですが、HC,NOX
などの排気ガスも、解消し、燃費の向上、もちろん、
出力向上も、アルミピストンでは、不可能であった、
燃焼温度域で、達成出来るかと、、。
今後が、楽しみでありまする!
さあ、何時車両が、来るか、、?
別の問題で、今国内はパニクってます。
デイーゼルエンジンの排出ガスの対策で、尿素を燃焼
させてますが、その尿素液が、国内から不足してるとか、。
原因の一つに、韓国、中国が、ごっそり持ち出しして買い占めて
るとか、、。
コロナにつぐ、自動車業界の悪い噂が、横行してます。
つづく。