ハイエース 3型 3Lディーゼルターボ車両です。
アイコード製FFMフルコンで、ECUを書き換えました。

最近、加速を良くするために、デフリングギヤを

4,1 →  4,5 

に、交換したそうです。

すると、信号グランプリや、走行中急加速をすると、急に失速
する感じで、アクセルを目いっぱい踏んでも、全く応答しなくなり、
踏みなおすと、加速するという現象が、必ず発生、、。
ので、ご来店になりました、、。

テスト走行した結果、やはりそのとうりで、失速します。
が、上手くアクセルを踏んでやると、良い加速をします、。

良くあるケースが、ギヤ比が大きく変わった為、アクセル開度と
加速時の速度、車速センサー、ABSセンサーが異常を判断し、
セフティーモードに入り、アクセルを強制的に開かなくする
動作になることがあります、、。

今回は、それよりも、急加速して、ATがシフトダウンし、
トルクの山を過ぎた回転域4000RPM(レッドゾーン)
くらいまで、エンジン回転が、上がるため、失速してるようです。
あまりに低いギヤの為、急加速をすると、エンジンパワー&
トルクバンドを超えてしまってるようです。

ギヤ比を下げすぎによる、トラブルです。
ディーゼルエンジンなので、最高回転数が4000RPMと
低い為に起こる現象のようです。

オーナーさんに聞くと、タウンユースで、ストップ&ゴーが
多く、信号ググランプリばりに、急加速を楽しもうと、
ディーゼルターボエンジンでは、低回転でビッグトルクが出ますが、
それに慣れてくると、もっとパーワー&トルクが欲しくなるのは
必至!
だれもが陥る、加速病でありまする、、。
どんな性能での、限界があることを理解してちょ!

つづく。