Z900RSです。
今回は、バネ&ショックの減衰値が、決まったので、
トリックスターさんより、発売されてる20mmダウン
リンクKITを組みつけ、試走しました。

純正リンクレバーは、スチール製です。
これも、ガレージジャッキを右側から、純正触媒
下に、厚い板をかまして、持ち上げながらの作業で、
意外と簡単に、外れました。

組み付け後、試走しました。

まずは、車高がどのくらい下がるかを測定、。
すると、15mmダウンしました。
それより、リンクの長さを影響してると思いますが、
車体をハンドルバーの右側を持って車体をゆすると、
まるで、バネレートを思いっきり低い数値(7kgfくらい)
フニャフニャであります。
車高が下がり、尚且つ、フニャフニャ、、。
試走しますと、もちろん、スーパーカブより、、。
また、底突き感も出て、こりゃ、まいった!!!

色々考え、まずは、原点回避と、純正バネショックに戻して
試走しました。

すると、また、純正の乗り味に戻り、硬いショックと
底突き感が現れました、、。

さあ、どおしよう、、!、
で、考えあぐねた末、そうだ、バネレートを上げてみよう!
と、、。
ショックの減衰値は、12段階あるので、ある程度は、
硬く出来ます、。
で、バネを13kgf(元は、11kgf)に交換!
アーダコーダと考えながら、組外し、組み付けをやって
いたので、ガレージジャッキのバーを左に回しながら、
ジャッキを降ろしてる最中、つい、多く回して、
リンクがシャーと下がりました。
おーおーお、左手で、ショック&サスを中に
入れてましたので、左手が、瞬間、指が切れたかと、。
幸い、旨く逃げれましたので、一大事にならずに
済みました。
社長が労災には、出来ないそうで、事故ったら、そう、
自己責任であります。

13kgfバネに、交換し、ショックを組みつけ、試走
しました。
なんと、シャキとなりました。
乗り心地は、硬くなく、しなやかで、底突き感も
無くなり、判断が正解であったと、思わず、試走しながら
ニヤリと、、。
これが、開発の醍醐味であります。
理想どうり、決まったときは、爽快であります。

トリックスターの鶴田竜二社長は、11月5日は、
JARIで、5回目の最高速大会と、ZX-25Rの
試乗再開でありました。

ので、本日は、まだ、帰省されてないようで、来週
7日に、報告したいと思います。
20mmダウンリンクKITが、どのように作用したかを
、、!

データは、色々と、そして、刻刻と変化、変わって
いきました。
4輪は、結構大雑把に、設定値を決めれますが、2輪の
場合、体重や、道路使用条件で、シビアに変化する
ことを体験しました。

純正リンク機構と、20mmダウンKITでは、
バネの変更、そして、体重による、変更など、
決定事項が、幅広いということを実感しました。

つづく。