Z900RS です。
リヤサスを新規に、製作しようとしてます。
そう、アタシ68kg(体重)には、ショックの減衰力を、
純正で、前後、フルソフトにしても、段差を超えるとき
など、硬さを感じますので、、。
リヤショックを、、。
エナペタル社で、作ってもらいます。
担当のH氏は、バイカーなので、ツーと言えばカー
状態、、。
まずは、純正リヤサスを分解し、ショックの減衰値を
測定していただきました。
こうやって、ノーマルの状態が、数値で、判断出来ます。
3本の色違いの線が、グラフに現れてますが、
X軸に対し、上側が、伸びの数値、下側が縮の数値。
上から赤が、フルハード、真ん中青が、中間、
そして、黒線が、フルソフトです。
X軸はショックのロッドの速度を表してます。
ピストンスピードと言ってますが、0,10は、
1秒間に100cm動くという意味です。
数値が多くなるほど、速度が速いという意味です。
これは、上の図の赤線、青線、黒線と個別に数値で、。
これから、どおやって、速度に低い状態で、ショックが
柔らかく動くか、数値を決めていきます。
あまりに柔らかいと、腰砕け、または、振動が抑えられず、
ビョンビョンと、お馬さんに乗った感じとなりまする。
ここが、腕の見せ所ですが、そう、ノウハウなので、
皆さん、数値は、好評出来ません。
が、4輪のショックでも、各メーカーさんは、
他社のライバル車の数値を測定し、より良い物を
作ろうと、日夜努力してるのであります。
2輪の場合、ブランド力は、あったりまえで、
猫も杓子も、そう、オーリンズさまであります。
レースでも、指定になっており、オーリンズを使用して
それから、細かく、設定を現場でかえていくのであります。
ストリートカーでも、このオーリンズさまは、王者の
風格であります。
ので、その性能を他社は、超えようと、日夜努力して
るのでありまする、。
また、2輪の場合、2本とタイヤをフロント2本、
リアは、最近では、モノサスといって、1本のショックで
支えています。
ので、体重が、45kgの方と、大げさに言えば、100kg
の方では、そう、設定値をどれだけ、カバーすれば良いか
など、メーカーさんは、悩みながら、決めるのです。
アタシの場合、自分自身の為に、設定すればよいので、、
体重、好みのセッティングは、絞れます。
これは、純正バネの数値です。
バネレートとしては、平均値で、9,8kgf/mmです。
大まかに、10kgのレートです。
これを、どう変更するか、、。
ま、純正のままでも良いのですが、そこは、折角
新作するのですから、バネをそう、いじりたいの
であります。
もちろん、純正バネを使用しても、テストしてみますが、
サス&ショックは、やはり、ねえ、、、!
他アフターメーカーさんからも、色々発売されて
ます。
ので、市販する気は、まだ、ありませんが、調子に
乗って、エエものが出来ましたら、、、。
まずは、試作してみます。
さあ、試作ショックが、2輪で、どうなるか!?
オーリンズや、昭和さんなど、知り合いもいないし、、。
ショックは、世界、そして、国内でも、最近は、
低圧ガスショックが、開発され、ショップレベルでも
制作されてます。
GRヤリスの場合、、。
レイガー社製のショックを、自分の所で、減衰値など
変更してるのです。
また、グラベル(砂利道)、ターマック(舗装路)など、
ショックのアウターケースの長さを変え、車高を
思いっきり、変更してます。
ということで、BMWでは、ありませんが、雲の
絨毯に乗ってるような、味付けにしたいので
ありまする。
つづく。