2021年 5月吉日 茨城県東茨城郡城里にある、
JARI 日本自動車研究所城里センターにて、トリック
スターさん、主催の日本初の一般人参加による2輪
4輪の最高速体験走行会が、開催されました。

トリックスターの鶴田社長さん(アタシと同性ですが、
聞くと、安城ご出身ということで、アタシの家内の
上郷とご実家が、隣村なので、親戚すじかと)とは、
アイコード製ポルシェ997ターボを購入していただき、
その縁で、”参加してみない!”」などと、、。
お言葉に甘えて、GRヤリスのノーマルでの性能を
確認する為、参加させていただきました。

結果、GPSでも、250㎞、一瞬でが出ることが確認
出来ました。
条件が、気温20度くらいなので、厳しいなか、
結構簡単に出ました。
純正での最高回転数持続は、過去にチューンドカーで、
全開時間を少しでも少なくして、エンジンへの負担を
軽くする為、今回、予想よりも速度が多くでたことも
あり、250kmの表示したら、直ぐにアクセルを
放しました。
本当なら、もっとバンク近くまで全開にし、最高速を
もっと伸ばすことも考えましたが、、。
そう、次回チューニングしたときに、差を出さないと、!
などと、愚かな考えもあり、。
また、水噴射の量もあり、もしエンジンにダメージでも
あればと、、。

ご存じと思いますが、ターボ車両は、1度冷えると0,7
馬力上昇すると言われてます。

20度以下で、例えば、気温20度 → 0度
ですと、20X0,7 = 14PS馬力が上昇します。
これは、空気中の酸素の密度が、気温低下とともに、
増すからです。
排気量にもよりますが、3000ccくらいになりますと、
20PS以上上がります。
冬と夏に、アイコードで、シャシーダイナモで、同車両を
馬力測定すると、このように、、。
ので、GRヤリスには、強制的に空冷インタークーラーを
冷却出来るよう、水噴射装置がラジエター手前に3基
付いてます。
が、この水のタンク容量が、3,7Lで、スインチオンで、
(トラック&スポーツモードでは、自動的に)作動します。
5秒噴射、5秒停止を繰り返しますが、1周約5,5kmの
JARI高速周回路を、約2分以上掛かるため、水タンクは、
2周もすると、からっけつであります。
まっと、容量増やすタンクを現在、検討中、、!

同時に、友人のGRヤリスで、サスなど足を固めた車両で、
HKSさんのパワーエディターで、ブーストアップした車両で
260km出ました。
これは、車高が約30mm低いため、空気抵抗が減ったのと
ブーストアップの結果と思われます。

ということは、レバタラで言いますと、270kmオーバーは、
気温がもっと低い時期で行えば、そう難しいことではない
と思われます。

YOUTUBEで、ご覧いただければ、お判りでしょうが、
バンクに入ると、横G以外に、車速に比例して縦Gが
車速をガクンと落とします。
これは、バンクで恐ろしくてアクセルを離してるのではなく、
アタシャ全開で踏んでますが、20km以上車速が落ちます。

で、バンクを抜け出たところから、再加速を始める為、
250kmに達するには、1,1kmの直線の間に、
加速して、220kmくらいから、加速を開始すると、
1,1kmの直線では、これくらいしか、、、。
ま、もっと長い直線があれば、、。

といことで、GRヤリス、恐るべしでありまする!
1,6L 3気筒ターボのエンジンで、250kmオーバーは、
それも、表現悪いですが、チョロQと揶揄されてる車両が、
ポルシェ軍団に追いつき、追い越せる実力を持っているのです。
サーキットでも、ポルシェキラーと、ポルシェオーナーさん
達は、後方に例の車両が現れたら、素直に道をゆずるしか
ありゃんせん!!

ので、ポルシェ軍団は、GRヤリスを購入し始めたので
あります,秘かに、、。
アタシも、その中の一人でありまする!

つづく。