cf9d39de.JPG絵は、かの有名なオラフ、マンタイ氏であります。
その日は、たまたま在社されてまして翌日は(9月6日)よりF1前座のポルシェカップジュニアの総監督としてモンツァに行かれるとこでした。

その日水曜日は、スクール専用練習日に当てられてまして木曜からのスクールの前の事前に練習しなさい!って感じで、参加者の殆んどが練習します。
そう、連続してニュルを走れまんねん!

お昼過ぎに社長さんの息子さんも参加、走行されてましたそのRSに、異変が発生しました。3速5,000RPMすぎてミスファイヤするとのこと、、、。
で、もってオイラの登場とあいなりました。
エンジンフード(間違っても911の場合、フロントフードをエイコリャっと開けないように、、、)を開けておもむろに点検であります。しかし、オイラのチカラをもってしてもサッパリ解りません。
しかし、何か異音もするようなので、ここは、走行を切り上げマンタイに持ち込むことにしました。 正しい判断でした、、、。

自分が運転して北コース南東3キロの工業団地内にあるマンタイまで行く途中、
明らかに右フロントハブの異音と5,000RPM付近のミスファイアを確認しました。
事前の約束では、今回のスクーディリアにあわせて万全の整備をしておくはずでありましたが、、、。
そこで、マンタイ側とちょっと押し問答になり、そんな時マンタイ氏が登場されました。本人自らこの964RSを点検されました。
そして、この2つの問題について話し合いました。
マンタイ氏曰く、”エンジンの問題は明日までに解決します。
ハブの修理は、パーツの入荷を待ってそれまで走行を続けてください!”と、、。

でも、キケンではありませんかというこちら側の問いに対して、”私が責任を持ちます、これくらいであれば、1日くらい問題ありません!”っと、力強くおっしゃられましたので、それに従いました。
この件、翌日予想外なことに発展していくのですが、、、。
つづく。