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レクサス RCFのチタン製たこ足は、試作品が出来、
試走しましたが、すぐにエンジンチェックランプが点灯!

触媒の能力が足りないようで、、。

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これより、今回直径100mm(ISF用は75mm)を
採用し、ステンレスでメタル触媒の部分を試作し直し
ました。

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組み付けて試走しましたが、50km(以前は20kmで)で、
やはりエンジンチェックランプ点灯しました。

ということで、今度は直径110mmで200セル(前回は150セル)
にして、再挑戦です。

だったら何故に、最初から110mmに、、。

製品が、台湾製と日本製で価格が倍以上違います、、、。
そう、それでなくとも、ISF用で95万円税別は、いくら60ps以上
馬力が出るからと言っても、、。

性能を維持(上げて)して価格を下げる! 某トヨタ自動車さんが、
クチグセのように目標とされてる標語であります。
過剰品質は、国民の敵!

超エリート大学院を卒業され、その中でもトップクラスの方々は、
ノイローゼになくるらいこの、原価低減、性能アップが頭の中、
グルグルまわっています。
それが、下請けさんになりますと、5%、10%と年に何回か
コストダウンを要求されます。
”これ以上どうやってコスト切り詰めれば、、!”などと、、。
そう、豊田市でメンタルクリニックを開業すれば、、。
それが、あの世界中で品質が世界一といわれる所以であります!

横道にそれました、、。
今回の100mmの台湾製メタル触媒は、システムテスターで触媒の制御が
あと十数%足りないと表示しましたので、国内製の200セルでは、
旨くいくことを祈りながら、、。

一般の方はご存じなくても良いですが、自動車の排ガス、騒音だけの
試験だけを見ても、並行で国内に入ってる車両は、大体パス
しません。

加速騒音や、近接騒音を自分たちで測定してら、基準値をオーバー
してます、、。

P社、F社、L社、M社などのエクゾーストノートは、誰が聞いても
迫力あるサウンドであります、、。
どうやって、クリアしてるのか、、。
60から90kmに加速してる間の音量を測定するのですが、
排気ガス音だけでなく、タイヤスキール音、吸気音、エンジン
メカニカルノイズなど、全てが関わってきます。

ある某メーカーさんの技術員に聞きますと、それはもう、
血のにじむ努力をされてます。
例えば、タイヤはどのメーカーで溝は、ある程度すり減らすとか、、。

もう、自動車の技能オリンピックみたいな、、、。
ということで、少しでも皆さんにご理解いただけたらと、、。

つづく。