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久しぶりに、不安な2日間を過ごしました。

今回、RCFのEXマフラーの騒音試験を受けるべく、
埼玉県熊谷市の試験場に行きましたが、アイコードは、
贅沢にRCFを2台用意してます。

本社豊田市に1台、そして平塚市のレムスさんの1台。
アイコード本社は、今EXマニホールドが組まれてるので、
平塚のレムスさんの車両にEXマフラー組み付け、現地で
積車を借り、自分が平塚まで出向き、翌朝9時に熊谷まで
運ぶ算段をしました。
過去にもそのような経過でISF試験をうけましたし、、。
その間の距離130km、、。

ところが、問題発生、レンタカーを平塚市内トヨタ系で
お借りしましたが、気づくと、そうナビが付いて無い。
聞くと、そこではトラック系には装着して無いと、、。
では、ガーミンは、、? ありません、、。

豊田市や名古屋近郊では、全てナビが搭載されてますので、。
つい、こちらでも、天下のトヨレンさんならと、、。 迂闊!

アタシは昭和の人間で、スマートフォンとは無縁、、。
で、自前のガラ系はアプリにナビがあること思い出し、
ま、何とかこれで、、。
レムスの小宮氏には、ナビタイムで行く先案内をコピーして
いただき、、。

翌早朝5時にホテル出たところからを悪夢、いや試練が
待ち受けてました、、。

そう、ナビのアプリは事前に登録しないと、コースを示す
だけで、何の役にも立たないことが、、。

平塚の圏央道に乗る入口から全く、どちらに進んだら良いのか、。
ホテルに帰るのも、面倒なので、適当に前進し、通りの
セルフスタンドに入り、社員を呼び起こして、”入口は、?”
などと、、。

圏央道に乗ったら、ナビタイムのコピーがと思いましたが、
これも用を足しません、、。

熊谷付近まで行くと、今度は関越道に入りましたので、
最初のパーキングに入り、そこで案内のお嬢様にこの周辺の
地図ありませんか、?などと、、。

また、高速の降り口で熊谷はありませんか、、?

これも、聞いてよかったのです。
関越道に熊谷インターなど存在しません。
東松山か、次の花園で、、。

危なかった、では、東松山で降りようと、、。
地図も55万分の1のやつしかありませんでした、、。

高速を降りて、今度、県道47号を北上とナビタイムの
コピーに書いてありましたので、しばらく北上、、。

そして、どうやって熊谷市内を抜けて、試験場に行くかと、、、。

そうだ、近くのコンビニに入って、市内地図を買おう!と、、。
で、熊谷市内の駅近くの狭いコンビニに、積車をむりくり駐車
して、お店の偉そうなオニーサンに、市内地図を買うことと、
この住所の試験場に行きたいのですがと、、。

オニーサン、忙しそうにしていましたが、地図を見て、住所を
検索しながら試験場が地図に書いてあること見つけ、そこまでの
ルートをエンピツで指示してくれました、、。
朝、8時半の忙しい時に、、。
そう、オニーサンが、弘法大師のように見えました!

そこから、30分くらいで何とか、目標の朝9時に目的地に
到着しました、4時間の緊張した道中でした。

ナビですと、130kmの1時間半で到着する距離です、、。

ナビなど無かった昔は、事前に用意周到に調べて、コマ地図
など製作し出発したものですが、ナビ一つ無いだけで、今回の
ように、神経の細やかで繊細!な」ツルタの心臓は、張り裂けそうに
なるくらいドキドキしながら進みました。

ドイツでの当時の道中は、最初から当て等無いので、根性決めて
出張しましたが、今回のように、突然のトラブルに、久しぶりに
慌てました、、。

備えよ常に!と、いつも言い聞かせてきたジブンが、そう、恥ずかしい!
貴重な体験、経験をしたのであります。
と、たわいもないお話しでありました。

つづく。