996ターボのリフレッシュです。
オーナーさんは、エンジンの異音で入庫、エンジンバルブの
自動調整装置ラッシュアジャスターの交換から、、。
で、他の部品もついでに、。
ターボは、大容量タイプに交換、、。
ウォーターポンプも、、。
後方に見えるは、IGコイル、そしてNGK製プラグと、、。
マフラーは、純正の点検だけです。
インテークパイプなど、、。
インタークーラーは、GT2用に交換です。
ミッションマウントも交換、その際、強化品のウレタンブッシュを、。
サブタンクキャッっプとスパークプラグ、、。
プラグは、パワーアップなどした場合、ドイツ製より世界の
NGK製(何も貰ってません!)を使用してます。
燃料ポンプと燃料フィルターも同時交換です。
これらは、最近のE10などエタノール燃料が標準となった
国内のガソリンは、エタノール(アルコール系)が水分を吸収
する為、痛みが早くなるなど問題が出始めてます。
部品は、対応品とうたってますが、、。
触媒のA/Fセンサー(前側)、O2センサー(後ろ側)は、片バンク
エンジンのターボ排気後に、2ケずつ付いてます。
これらもエアマスセンサと同時に交換します。
メタル触媒は、三元触媒といって排気ガス中のCO,HC,
NOXの有害成分を還元、酸化により同時に浄化します。
国産など、通常の車両は、原価の低いセラミック製を使用します。
しかし、セラミックスは、高温の高速で流れる排気ガス(900度以上)
ですと、一部、溶けたりしてエンジンに逆流したり、排気管内をつまらせ
たりします。
そこで、高性能車両、,ポルシェ、フェラーリなどは、純正でメタル製を
採用してます。
またこれが、日本製車両など、10年経過しても、殆ど壊れません。
中古車で交換したなど、聞いた事ありません。
それくらい、エアマスセンサー、O2センサー、プラグなど、
日本製は優秀であります。
むこう(欧米)は、これらは消耗品と考え、定期交換部品として
当たり前のように、交換します。
逆にいえば、ポルシェのように20年以上(964など、26年経過)
経過した車両を、普通に乗るので交換は当たり前の事ですが、、。
つづく。